■STOP!セクシャルハラスメント
セクシャルハラスメント(以下、セクハラ)とは、相手が不快に感じる性的な言動のことです。社会的に問題視されているにも関わらず、セクハラの相談は増加傾向にあります。
職場や飲酒する場面で起こることが多く、ボディタッチをはじめ、性的な話題を口にしたり、体型について指摘したりすることなどが挙げられます。セクハラは、相手の尊厳を不当に傷つける社会的に許されない行為です。
■気づいていますか?それ、セクハラかも…
相手が「笑っているから」「嫌だと言わないから」と、セクハラをしていることに気づいていない人がいます。
今後も関係が続く人に「セクハラです」「不快なのでやめてください」と指摘するのはとても勇気がいるため、我慢しているかもしれません。今一度、自分の立場や言動を客観的に見直してみましょう。
■あなたや周りの人がセクハラ被害にあったら…
セクハラを受けたときは、すぐに周りの人や相談窓口へ相談しましょう。職場でのセクハラは、人事部署や労働組合へ相談し、相談先が分からない場合や相談に取り合ってもらえない場合は、下記の相談窓口を利用してください。
また、セクハラに同調したり、加害者を擁護したりすることは決してあってはなりません。
見かけたり、被害者から相談されたりしたときは、真摯に受け止め、被害者に寄り添ってあげてください。
相談先:
北九州西総合労働相談コーナー【電話】093-285-3799(9:30~17:00)
みんなの人権110番【電話】0570-003-110(8:30~17:15)
女性の人権ホットライン【電話】0570-070-810(8:30~17:15)
問い合わせ:協働人権係
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