■国民健康保険、後期高齢者医療の被保険者証などの新規発行が終了します
法律改正により、紙の被保険者証(以下、保険証)の発行が令和6年12月2日に終了するため、保険証として利用登録したマイナンバーカード(マイナ保険証)を受診時に掲示することが基本となります。
なお、令和6年12月1日までに交付された「保険証」「限度額適用認定証」「限度額適用・標準負担額減額認定証」は記載されている有効期限まで使用できます。
詳しくは遠賀町ホームページで確認してください。
◆保険証の有効期限以降の受診方法
▽マイナ保険証の登録をしている人
・医療機関などの窓口でマイナ保険証を提示してください。
※国民健康保険の被保険者には、保険証の有効期限が終了する前にマイナ保険証の登録情報を確認するための「資格情報のお知らせ」を交付します。
・後期高齢者医療の被保険者には、令和7年8月の年次更新までは「資格確認書」を交付しますので、マイナ保険証または「資格確認書」を掲示してください。
▽マイナンバーカードを持っていない人、マイナ保険証の登録をしていない人
・保険証の有効期限が終了する前に「資格確認書」を交付します。「資格確認書」を医療機関などの窓口に提示することで、これまで通り医療機関などを受診できます。
※マイナンバーカードや電子証明書の有効期限が切れている人、マイナンバーカードを紛失・更新中の人、マイナ保険証での受診が困難な人などにも「資格確認書」が交付されます。(紛失・更新中の人やマイナ保険証での受診が困難な人は健康こども課窓口での交付申請手続きが必要です。)
問い合わせ:
[国民健康保険]国保年金係【電話】093-293-1239
[後期高齢者医療]福岡県後期高齢者医療広域連合【電話】092-651-3111
■住宅の耐震化を応援!建替え等に伴う除却への補助を新設しました
◆住宅耐震診断
もしものときに備え、自宅の耐震性能を確認しませんか。
診断対象:次の条件を全て満たす住宅
・町内にある個人所有の木造戸建て住宅
・昭和56年5月31日以前に建築確認を得て着工された住宅(以下、旧基準住宅)
・平屋建てまたは2階建ての住宅
※スキップフロア(中2階など)のある住宅や店舗併用住宅、2×4工法の住宅、借家などは対象外です。
診断費用:1件当たり3,000円(税込)
◆建替え等に伴う除却[令和6年度新設事業]
住宅耐震診断の結果、基準を満たさない旧基準住宅の除却工事費の一部を補助します。
補助金額:建て替えや耐震性のある建築物への住み替えに伴う除却費用または耐震改修工事費のいずれか低い額の2分の1(上限50万円)
◆耐震改修工事
住宅耐震診断時に作成された耐震補強計画書に基づいて行う旧基準住宅の耐震改修工事費の一部を補助します。
補助金額:耐震改修工事費の2分の1(上限60万円)
◆省エネ改修工事[令和6年度新設事業]
耐震改修工事と併せて行う、外壁や開口部の断熱強化やLED照明、高効率給湯器などの省エネ改修工事費を補助します。
補助金額:省エネ改修工事費の4分の1(上限20万円)
◆ブロック塀等撤去費用補助
町内の倒壊の危険があるブロック塀等を撤去する際の費用の一部を補助します。
▽ブロック塀等とは
・補強コンクリートブロック造の塀
・れんが造、石造、コンクリートブロック造の塀
▽補助対象
次の要件を全て満たすブロック塀等
・高さが1m以上あり、道路(通学路または建築基準法第42条に規定する道路)に面している
・診断カルテで40点未満
▽補助金額
1敷地当たりの撤去工事に必要な経費の2分の1(上限12万円)
◆耐震セミナー
スライドや模型を使い、地震や耐震の仕組みを説明します。また、住宅の耐震について質問や相談も受け付けます。
日時:12/4(水)14:30~16:30
場所:遠賀町役場
対象:町内在住の人
講師:柿原豊人さん(福岡市耐震推進協議会副会長)
◆共通
必要書類など、詳しくは事前に問い合わせるか遠賀町ホームページで確認してください。
申し込み・問い合わせ:都市計画係
【電話】093-293-1317
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