令和6年度 遠賀町の予算(1)

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3月議会定例会へ提出し議決された、令和6年度当初予算の概要をお知らせします。
町の予算は一般会計、特別会計、公営企業会計から構成されます。中でも一般会計は、福祉や医療、子育て、教育、道路整備などの事業に使われる予算で、町の予算の大部分を占めています。

■一般会計の歳入・歳出
‐前年度から3億932万円の増額‐令和6年度一般会計予算額82億2,152万円
▽寄付金増、自主財源は42・4%　一般会計歳入の概要
前年度に比べ、町税は個人住民税の定額減税などにより、4510万円の減額としています。自主財源として大きく増加したものは寄付金で、ふるさと納税の寄付額増加により1億円の増額としています。
児童手当の制度改正や駅南地区の道路整備事業などにより、国庫補助金も1億1966万円の増額となっています。

▽教育・子育て充実、にぎわい創出図る　一般会計歳出の概要
民生費は、子ども施策を総合的に進めていくために、遠賀町こども計画策定事業を計上しました。
土木費は、駅南基盤整備事業として3億2756万円を計上し、駅を中心とした都市開発によるにぎわいの創出を図ります。
教育費は、小・中学校教育用パソコン等整備事業や特別支援教育支援事業として3492万円を計上し、教育環境の改善を図ります。
また、町制施行60周年記念事業の予算として2346万円を計上し、町民の皆さんと60周年の喜びや感動を分かち合い、輝かしい未来へとつなげていくため、16の記念事業を実施します。

▽町民1人当たりに使われる歳出予算　43万4748円
人口1万8911人(令和6年3月末現在)