季節の野菜・季節の料理

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◆季節の野菜
◇かぶ
かぶの名は肥大した根部の形が丸く、頭(かぶり)に見立てたことに由来します。また、「すずな」ともよばれ、春の七草のひとつに数えられています。球の形が丸く整って、色つやが良く、かたく締まっていてひび割れていないものを選びましょう。
寒い時期ほど甘みが強くなり葉も柔らかいと言われています。かぶはあくが少ないので下茹での必要はありませんが、外側は筋が多いので、煮物にする時には皮を厚くむくと良いでしょう。
栄養成分としては、でんぷんを分解するアミラーゼという酵素をたくさん含んでいるので主食(ご飯やパン、麺類など)を食べすぎたときの胸焼けや胃もたれなどを解消してくれます。かぶの葉は食物繊維やビタミンCが多く含まれているので、葉も捨てず食べることをお勧めします。

監修：那珂川市食生活改善推進会

問い合わせ：健康課健康推進担当(保健センター)
【電話】953-2211(内線366)

◆季節の料理
『かぶと桜エビの煮物』

◇材料(4人分)
・かぶ(小)…5個
・かぶの葉…適量
・桜エビ…3g
・だし汁…適量
・みりん…大さじ1/2
・しょうゆ…小さじ1
・塩…小さじ1/2強
・砂糖…ひとつまみ

◇作り方
(1)かぶは茎を1～2センチ残して葉を切り落とし皮をむいて、4等分に切る。
(2)かぶの葉は3センチ程度の長さに切りさっと茹でて水気をきる。
(3)鍋にかぶを入れ、かぶる位のだし汁、桜エビとAを加えて中火で煮たてて、かぶが柔らかくなるまで弱火で煮る。
(4)かぶの葉を加えてひと煮たちさせて器に盛り付ける。

◇1人分の栄養価