■令和4年度の主な事業
●人権・市民参画
○まちづくり協議会活動推進事業…3,304万円
市内12地区にあるまちづくり協議会に対して、まちづくりに関する事業の実施や団体間の連携・協力に関することについて支援を行い、組織の安定化及び円滑な活動の推進を図りました。
○協働のまちづくりの応援事業…271万円
先駆的なまちづくり事業に対し支援を行い、市民活動の活性化や市民自身の手による地域に密着したサービスの向上を図りました。
●行政経営
○デジタル・トランスフォーメーション推進事業…144万円
業務改善やDX推進を実践できる職員を育成するための事業や研修等を実施しました。
●健幸・子育て
○子ども家庭総合支援拠点運営事業…290万円
こども家庭センターcocosumo(ここすも)を設置し、こども家庭全般について支援を行いました。
○体育館等建設事業…32億3,177万円
市内体育施設の統廃合を行うとともに、市のスポーツ振興の中核となる飯塚市総合体育館を新たに建設しました。
●地域経済
○地域雇用活性化推進事業…1,989万円
企業向け、求職者向け講習会や求職者と求人(市内企業)との就職促進(マッチング)の取組を行いました。
○商店街活性化支援事業…317万円
タウンマネージャーを配置し、各種イベントを開催するなど商店街活性化のための支援を行いました。
●教育・文化
○体験型キャリア教育事業…1,606万円
市内の小中学生に体験型キャリア教育として経済体験学習(スチューデント・シティ)、生活設計体験学習(ファイナンス・パーク)を実施しました。
○文化会館改修事業…7億7,047万円
文化振興の推進及び発展のために建設から30年以上を経過している飯塚市文化会館の施設・設備の改修工事を行いました。
●都市基盤・生活基盤
○飯塚駅周辺整備事業…3,177万円
JR飯塚駅を中心としたまちづくりの充実を図るため、交通ネットワークを活かした賑わいのある拠点づくりに向けた各種事業を実施しました。
○県道新飯塚潤野線整備事業…1億7,788万円
本市の東西方面の交通機能強化とアクセス性向上、及び交通面の安全・安心確保のため、県道新飯塚潤野線の全線開通に向けた整備を行いました。
○エリアワゴン運行事業…3,264万円
行政によるコミュニティ交通の一環として、まちづくり協議会と協働し、地区内での買い物や通院など身近な移動に利用できるエリアワゴンを運行しました。
●自然環境
○有害鳥獣駆除対策事業…598万円
有害鳥獣(猪、鹿など)を捕獲するための大型箱罠(約90基)について、 見回りを行っている鳥獣被害対策実施隊員が高齢化していることから、隊員の負担(見回りの頻度)を軽減するため、インターネットを通じて箱罠を監視できるシステムを整備しました。
■積立基金残高(貯金)と市債残高(借金)・公債費(返済額)の推移
■市税収納額と収納率の推移
□積立基金残高(貯金)
市民1人あたり 23.0万円
(参考:令和3年度21.0万円)
基金は財源の調整や特定の目的に充てるために積み立てた資金です。
令和4年度は公共施設及び公用施設の建設や設備更新等の整備費の財源確保を目的として新たに公共施設等整備基金を創設し、10億円を積み立てしました。
□市債残高(借金)
市民1人あたり 56.1万円
(参考:令和3年度57.4万円)
市債は市が行う事業に充てる長期の借金です。平成30年度以降、市債を活用する大型事業の減少や公債費の増加による市債の償還も進み、残高は減少しています。
□市税
市民1人あたり 11.7万円
(参考:令和3年度11.3万円)
皆さんが納めた市民税、固定資産税、軽自動車税、市たばこ税、入湯税などの合計が「市税」です。
収納率は95.2%となっています。今後も自主財源の確保のために収納率の向上に努めます。
■令和4年度 特別会計歳入歳出決算
※表示未満四捨五入の関係で、合計が一致しない箇所があります。
※歳入歳出差引額が△(マイナス)となっている会計については、令和5年度の歳入を繰り上げて、令和4年度の歳入に充てています。
お問合せ:財政課
【電話】内線1362
<この記事についてアンケートにご協力ください。>