●子どもの定期予防接種
赤ちゃんの病気に対する抵抗力(免疫)は生後12か月までには自然に失われます。この時期を過ぎると、赤ちゃん自身で免疫をつくって病気を予防する必要があります。
その助けとなるのが予防接種です!
予防接種法に基づく「定期接種」は、ワクチンの接種年齢・期間・回数が決まっています。接種方法や接種が可能な病院などは飯塚市ホームページでご確認ください。
・接種方法と医療機関一覧(QRコードは本紙参照)
○以下の方が予防接種を受ける場合は事前申請が必要です(決定まで2週間程度かかります)
・福岡県外で接種を希望の方
・長期療養により定期予防接種の機会を逃した方
・骨髄移植や化学療法等により定期予防接種の免疫を失った方
●風しん予防対策を継続実施中
風しんは、急性の発疹性感染症で強い感染力があります。症状は、無症状なものから重篤なものまで幅広く、特に成人で発症した場合は高熱や発疹が長く続くなど、小児より重症化することがあります。また、妊婦が風しんウイルスに感染すると、先天性風しん症候群の子どもが生まれてくる可能性が高くなります。
下記の対象者には費用の助成があります。感染拡大の防止にご協力をお願いします。
○風しん第5期定期予防接種 助成
対象:昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性
風しんクーポン券を提示することで、風しん抗体検査(無料)を受けることができます。
抗体検査の結果十分な量の抗体がない方は、予防接種(無料)の対象となります。
※対象者にはクーポン券を令和4年4月に送付しています。有効期限は2023(R5)年3月となっていますが、2025(R7)年3月末までそのまま使用できます。
※クーポン券の再発行については下記までご連絡ください。
○風しん予防接種(任意接種) 助成
対象:風しん抗体検査の結果、抗体価が低い下記の(1)または(2)に該当する方(過去に風しんにかかったことがある人を除く)
(1)妊娠希望者(妊婦は除く)
(2)(妊娠希望者及び妊婦の)配偶者(パートナー含む)・同居家族
※(2)の対象者は、妊娠希望者及び妊婦の抗体価が低い場合に限ります。
※詳細はHPへ
お問合せ:健幸保健課 感染症対策室
【電話】0948-96-8615【FAX】0948-25-8994
<この記事についてアンケートにご協力ください。>