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キビタンのわかる県政

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福島県

■熱中症を予防しましょう!
◇熱中症とは
高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。屋外に限らず、室内で過ごしていても熱中症の症状により、救急搬送が必要になることや、命に危険が生じることもあります。県内での令和5年5月から9月の熱中症による救急搬送者数は1,840人で、平成20年の調査開始以降で最も多い数となりました。

《熱中症の予防行動》
梅雨の晴れ間など、急に気温や湿度が上昇すると、熱中症の危険性が高まります。熱中症は、正しい予防方法を知り、普段から気を付けることで防ぐことができます。
(1)気象情報や暑さ指数(WBGT)をチェックして、高温多湿の時間帯を避けて外出しましょう。
(2)室内では、扇風機やエアコンで温度を調整し、外出の際は、日傘や帽子で日差しを避けるなど、暑さに対する工夫をしましょう。
(3)室内・屋外を問わず、喉の渇きを感じない時でも、こまめに水分・塩分・スポーツドリンクなどを補給しましょう。

《暑さに強い体づくり》
本格的な夏になる前に、暑さに強い体づくりとして、汗をかきやすい体をつくることも重要です。

◇ポイント
・少し早足でウォーキングを行うなど、汗をかく機会を増やしましょう。
(ウォーキングの目安は、1回30分、週5日程度)
・シャワーのみで済ませず、湯船でお湯につかるようにしましょう。

《ふくしま涼(すず)み処(どころ)のご紹介》
◇ふくしま涼み処とは?
熱中症予防として、暑い時期に県民の皆さんが一時的に暑さをしのぐために利用できる休憩スペースです。

◇どこにあるの?
県内全域の公共施設にあります。また、県民の皆さんが買い物や外出の際に気軽に立ち寄れるよう、スーパーやコンビニ、ドラッグストアなどにもご協力いただいております。暑さが本格化する前の6月から利用することができます。
ふくしま涼み処のポスター、のぼりが目印です。登録状況や設置場所はホームページで公開しています。

[施設管理者の皆さまへ]
県では、冷房設備や椅子などがあって、暑さをしのぐために一時利用できる場所をふくしま涼み処として登録いただける施設を募集しています。
手続きに関するお問い合わせは、県環境共生課(【電話】024-521-8516)へご連絡ください。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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