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自治体の皆さまへ

〔特集〕結婚・出産・子育て一人一人の希望に寄り添い、応援します(2)

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福島県

■子育て
◇子育て応援パスポート「ファミたんカード」
市町村や事業者と連携し、子育て応援パスポート(ファミたんカード)事業を実施しています。
協賛店で提示すると、割引などのサービスを受けることができる、妊婦さんと子育て世帯が対象のカードです。県外でも利用が可能です。

◇子どもの医療費が無料です
子どもたちが安心して医療を受けられるように、平成24年10月から18歳以下の医療費を無料化しています。手続きなど詳しくはお住まいの市町村にお問い合わせください。

◇福島県こども救急電話相談
夜間や休日に、急に子どもの具合が悪くなった場合に、家庭での対処方法などについて、電話で医師や看護師などに相談ができます。必要があれば受診可能な医療機関を案内しています。
【電話】#8000または【電話】024-521-3790(毎日午後7時から翌朝の8時まで)

◇屋内遊び場でのびのび遊ぼう
屋内遊び場は、施設によってさまざまな遊具やおもちゃが用意されており、子どもの好奇心や体力をのびのびと育てることができます。子どもたちはもちろん、保護者の交流の場にもなる子育て家庭にはうれしい施設です。
県内には約90もの屋内遊び場が設置されています。

◇保育環境をより魅力的に
令和6年3月に、子どもの育ちを促す「遊び」の重要性や効果を取りまとめた「ふくしますくすくスケール」を作成しました。
今年度は、このスケールを活用し、「遊び方」をテーマに、保育士などを対象とした事例発表会やワークショップを開催します。専門家からの助言や周辺施設との意見交換を通し、遊びを通じた保育環境の改善を図ることで、県内の保育の質の向上を目指します。

◇すくすくひろば
「すくすくひろば」は、県が運営する子育て応援ポータルサイトです。
市町村別の子育て制度や、幼稚園・認定こども園の情報、ファミたんカード協賛店を含む子育てにやさしいお店・施設の情報などをまとめて掲載しています。

■〔インタビュー〕ママたちの心に余裕ができる場所でありたい
会津若松市で子育てされている方などを対象に月に一度「ママカフェ結(むすび)」を開催し、子育てに関する情報交換や親子の交流の場などを設けている成田さんにお話を伺いました。

◇活動を始めたきっかけを教えてください。
私が、自分の家以外にもママたちとゆったり話せる場所が欲しかったんです。でもいざ集まろうとすると、子連れでお出かけをするには準備が大変で。
それならば「自分たちで場所を借り、お茶を用意して話せる場を作ろう。子どもたちにも周りを気にせず思う存分遊んでもらおう」と思ったことがきっかけです。

◇現在は、月に1度開催されているとのことですが、どのような活動をされていますか?
私たちも子育てをしながらママカフェの運営をしているので、無理のない範囲で活動したいという思いから、特に活動内容を細かくは決めていません。お子さんによって生活リズムもさまざまなので、出入りも自由です。
子どもたちには、おもちゃを準備して、周りの大人が見守りながら自由に遊んでもらっています。ママたちには、のんびり飲み物を飲みながら、子育ての情報交換や悩みの共有など自由に過ごしてもらっています。
帰るころには、ママたちが笑顔になり、少しでも心に余裕ができていればいいなという思いで活動しています。

◇今後の活動に関して、抱負や目標があれば教えてください。
ママだけでなく、妊婦さん、これから子どもを持ちたいと考えていらっしゃる方、子育て支援をされている方などにも参加いただき、みんなで子育てなどの悩みを共有することで、「悩んでいるのは自分だけではないのだな」と心を軽くして帰ってもらいたいですし、悩んでいる方にも届くように活動を続けていきたいです。

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