食材の納品を受ける部屋です。アルコール消毒とエアカーテンで、外部から不純物を持ち込まないよう徹底します。
同じ食材を繰り返し洗うなどの下処理をする部屋です。異物が混入しないように食材を丁寧に洗います。
下処理した野菜を切る部屋です。子どもたちの食べやすい大きさになるように心がけます。
直径約1.3mの大釡で仕上げの調理を行う部屋です。塩分や中心温度を確認してから、学校ごとの食缶に詰めて配送します。
地産地消の取り組みとして、本市産や本県産の食材を積極的に取り入れながら献立を立てています。さらに、本市の健康課題の一つである減塩対策として、小学校では給食の塩分濃度が2g程度になるように努めています。そのほか、季節を感じられる行事食を提供するなど、子どもたちに興味を持ってもらえるよう工夫しています。
■カミカミメニュー
◇切り昆布の油炒め
噛みごたえのあるメニューをカミカミメニューとして提供しています。よく噛んでよく味わうことは、味覚を発達させたり肥満を防止します。昆布のほかにごぼうや麦などの食材も使用。
◇小松菜ともやしのみそ汁
本市産の小松菜や本県産のもやしを使用。
■七夕献立
◇星形ハンバーグ/七夕汁
七夕の季節には「行事食」として七夕献立を提供しています。星型のハンバーグやそうめんを天の川に見立てた天の川風の七夕汁を提供。
他にも行事食として、ひなまつり給食や十五夜お月見給食などがあります。
■じゃんがら給食
◇いんげんのごまよごし/なす汁
いわきの夏の風物詩・じゃんがら念仏踊りは地域ごとにさまざまな念仏を唱えながら踊ります。「盆では米めしおつけでばなす汁十六ささげのよごしはどうだい」という歌詞にちなんで、黒ごまを使ったいんげんの和え物となす汁を提供。
◇いわしの揚げびたし
いわきには、とれた魚を長く楽しむために食べ継がれてきた「揚げびたし」という料理があります。この日はいわしで提供。
◎学校での人気メニューやおすすめメニューなどのレシピを市ホームぺージに掲載しています。
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