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自治体の皆さまへ

〔特集02〕今日から始めるごみダイエット

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福島県いわき市

[現状値(R3年度)]
1人が1日に出すごみの量:983g
年間のごみ処理費用:52.7億円
[目標値(R12年度)]
1人が1日に出すごみの量:900g
年間のごみ処理費用:48.1億円

暮らしの中で必ず出てくるごみ。ほんの少しの工夫をするだけで、ごみを減らすことができます。
環境省の調査によると、全国で1人が1日に出すごみの量は880g。それに対し、いわき市では983g。全国平均を大きく上回るこの現状を変えるためには、私たち一人一人の取り組みが必要です。
ごみダイエットの目標は、1人が1日に出すごみの量を83g減らすこと。83gというとミカン1個分の重さに該当します。ミカン1個分と考えるとなんだか簡単に達成できる気がしてきます。
本特集では、手軽で効果的にごみを減らせる方法を紹介するので、ぜひ、ご家庭で取り組んでみてください。
1日に出るごみの量:316トン(R4年度)
燃やすごみ:264トン(84%)
資源ごみ:40トン(13%)
その他:13トン(3%)
◎燃やすごみの約4割が…生ごみです

■ダイエットメニュー
ー簡単で効果的ー
1.生ごみの水切り
生ごみのうち、約8割は水分といわれています。生ごみの水切りを徹底することで、ごみの減量だけでなく、悪臭・カビの発生抑制や焼却場の燃焼効率向上が図られます。
日常のごみ処理にひと手間加えるだけで、大きな効果が期待できます。

POINT 01 濡らさない
野菜の皮は、洗う前にむいて、乾いたままごみ箱に捨てましょう!
POINT 02 乾かす
お茶殻やティーバッグは、水気を絞り、乾かしてから捨てましょう!
POINT 03 絞る
水切りネットなどを使用してギュッと絞ってから捨てましょう!
※いらなくなったCDを使うと、手を汚さず簡単にひと絞りできます!
※約10%の減量に成功

◇生ごみ処理機や処理容器の活用
市では、家庭用生ごみ処理機の購入に補助を行っています。処理したものは、肥料として家庭菜園などに利用でき、ごみの減量化とリサイクルを一度に実践できます。

ー「もったいない」を「ありがとう」にー
2.フードドライブ
市では「食品ロスの削減」と「食料支援」の両立を目的に、家庭で使い切れない未利用食品を集め、食品を必要としているこども食堂や福祉施設などに提供する「フードドライブ」を推進しています。
・賞味期限まで1カ月以上あるもので、常温保存できるもの
・未開封で、包装の破損がなく、におい等が発生しないもの など
(例)お米、乾麺、乾物、缶詰、お菓子、レトルト食品、調味料など

◇市内で実施している店舗
[ファミリーマート]
・平菱川町店
・平梅香町店
・鹿島久保店
・鹿島町御代店
・勿来窪田店
・好間店
[ヨークベニマル]
・好間店
・谷川瀬店
・上荒川店
・いわき平店
[マルト]
・SC平尼子店
・岡小名店
・SC窪田店
・SC中岡店
・SC湯本店
・SC高坂店
・SC草野店
[イオン]
・いわき店
・イオンスタイル小名浜店

お問い合わせ:資源循環推進課
【電話】22-7559

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