■9/26(火)ワンコインセンサで浸水判断 市民のいち早い避難へ
伊達市内 preparation
浸水状況をリアルタイムで把握するため、過去に浸水があった阿武隈急行線のガード下など14カ所に浸水センサを設置し、有効性を検証する実証実験が始まりました。須田市長は「内水氾濫の情報をいち早く把握し、市民の避難行動につなげたい」と話しました。全国51自治体で実験が行われ、県内では伊達市のみが参加しています。
■10/1(日)木の温もり感じてほしい 親子木育教室を開催
霊山こどもの村 event
子どものうちから「木とふれあい、木に学び、木と生きる」ことを伝えるため、毎年小学3~6年生の親子を対象に開催しています。最初は工具をうまく使えなかった子どもたちも、トンカチやドリルを使って木材を組み立てていくうちにコツをつかんだ様子でした。親子で協力し、約2時間をかけて収納付きのイスが完成しました。
■10/2〜6(月〜金)元気な地球を取り戻す!SDGsがテーマの運動会開催
認定こども園上保原 event
運動会には2歳から5歳の約200人が参加しました。認定こども園上保原では、普段からエコ教育や食品ロス削減などに取り組んでいて、運動会の競技にもゴミの分別や地産地消などSDGsの視点を盛り込みました。環境に優しい取り組み(競技)を重ねると地球が元気になるストーリーで、元気に競技に臨んでいました。
■10/14(土)歴史文化講演会開催 史跡の活用について意見交わす
梁川小学校講堂 symposium
初めに伊達氏梁川遺跡群や宮脇廃寺跡の史跡指定に関わった文化庁の近江俊秀氏が講演し「全国に47万2,071ある遺跡のうち史跡はわずか0.4%。史跡が伊達に3つもあること自体がすごい」と明らかにしました。その上で「まずは地元の人が史跡のおもしろさを知り、伝えていくことが大事」とまとめました。
講演を受け、第二部では伊達なふるさと大使の髙島英也さん、長沢裕さん、小林アリスさん、須田市長が加わり、「史跡を生かした地域づくり、まちづくり」をテーマに意見を交わしました。「史跡の価値を市民が語れるようになることが大切」「歴史をストーリーとして伝えられる人材育成が必要」「郷土愛は小さい時から育つもの。学校の授業で史跡を訪れてはどうか」などといった意見が挙がり、須田市長が「我々が歴史を理解し、史跡に関わる機会を作れば伊達市は盛り上がる。皆さんの意見を聞きながら整備を進めたい。」と締めくくりました。
■10/17(火)地域活性化起業人が着任 デジタル化にプロの力を
伊達市役所 seremony
デジタル技術を活用した新たなサービス創出や利便性向上を図るため、市は合同会社DMM.com(ディーエムエムドットコム)と派遣協定を結び、澤田勉(さわだつとむ)さんが着任しました。須田市長は「企業で培った知識や経験に期待している」と述べ、澤田さんは「まずは市民の皆さんの話を聞いて現状を把握し、デジタルでできることを考えたい」と述べました。
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