■歯周病の予防で健康寿命が伸びる
~自分の歯で毎日おいしく食べよう~
歯周病は、歯と歯ぐきの間にたまったプラーク(歯垢)にすみつく「歯周病菌」によって歯ぐきに炎症が起こ
る感染症です。歯周病は口の中の病気や歯を失うだけではなく、全身に影響を与えます。
◇こんな症状はありませんか?
・歯茎から血が出る
・血が出て触ると痛い
・歯がグラグラする
・歯と歯の隙間が目立つ
・口臭が気になる
それ、もしかして歯周病かも…
重症化すると歯が抜け落ち、元には戻りません!
◇歯周病により発症・悪化する病気
歯周病菌や炎症を引き起こす物質は、歯ぐきの血管から血流にのって全身を巡ってしまいます。
すると…
さまざまな病気を引き起こします!
・心臓病
・認知症
・早産
・低体重児出産
・慢性腎臓病
・脳卒中
・肺炎(誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん))
・糖尿病
◇歯周病を予防するとこんなに良いことが!
食べたいものを
自分の歯で噛める
食事が楽しい!
見た目の美しさ!
若く見える
全身疾患の予防と改善につながる!
健康寿命の延伸!
楽しくおしゃべり!
医療費の負担が軽くなる!
◇健康な歯を保つためにできること
[ポイント1]毎日のお手入れ 歯磨きが大切です
歯、義歯の手入れや口の健康について関心をもち、丁寧に磨きましょう。
1日3回、歯を磨く人 約30%
※健康だて21アンケート調べ
→ 食べた後は必ず歯磨きをしましょう
[ポイント2]自分では取りきれない汚れがあります
定期的に歯科検診を受けましょう。
定期的に歯科検診を受けている人 約40%
→ 令和16年には65%を目指しています!
お口の健康は食事・運動など生活習慣に深く関わっています。歯周病のリスクを軽減することで健康な生活を送ることができます。
何歳になっても自分の歯で。80歳で20本の歯を残せるよう、家族みんなで、食べたら歯を磨き健康寿命を伸ばしましょう。
◎動画で詳しく
「健康づくりはお口のケアから」
※広報紙P.33に二次元コードを掲載しています。
問合せ:健康推進課地域保健係
【電話】576-3736
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