■〜2月1日は「フレイルの日」です〜それ、フレイルかも!?早めの対策を!
「最近つまずくことが多くなった」「食事の際にむせやすい」…それフレイルかも!?
フレイルとは加齢とともに、心と体の働きが弱くなってきた状態のことをいいます。早めの対策で予防や改善ができ、健康寿命を延ばすことができます。人生100年時代をいつまでも自分らしく歩んでいくために、フレイル予防をはじめましょう。
◆フレイル予防で健康長寿
予防のポイントは、「人とつながる」、「体を動かす」、「いろいろ食べる」です。楽しむことを大切に、できることを続けていきましょう。
福島県のホームページで詳細をご覧ください(二次元コードは本紙をご参照ください。)
▽社会参加
・つながるフレイル予防
楽しくやりがいのある活動を通して、地域の仲間たちとのつながりを大切に!
▽運動
・動くフレイル予防
今より10分多く、できる範囲で元気に動きましょう。
体幹に効く筋トレ
片膝立ち…両膝立ちの姿勢から片膝立ちになり、バランスを取る。反対側も同様に行う。
▽栄養
・食べるフレイル予防
たんぱく質※を中心にいろいろ組み合わせて食べましょう。3食しっかりとりましょう。多くの食材を組み合わせて食べましょう。栄養
※肉、魚、卵、豆類、乳製品に多く含まれます。
▽口腔
・オーラルフレイル予防(お口まわりのフレイル)
しっかり噛んで、しっかり食べましょう。食後の歯磨きを習慣づけ、お口を清潔に保ちましょう。義歯の清掃もとても大切です。
◆こんなことありませんか?フレイルチェック
あてはまるものは、いくつありましたか?
点数が大きいほど危険度が高いので、意識してフレイルを予防しましょう。
◆オーラルフレイルにならないために
「かたいものが噛みにくくなった」、「お茶や汁物などでむせる」、「口が乾く」などの些細なことからオーラルフレイルが始まります。これらの症状を放置すると、全身の活力低下を引き起こし、要介護状態を招くことに。早めに口内の健康対策をし、健康寿命を延ばしましょう。
口腔清掃…歯磨きは毎食後、磨き残しがないように。舌のお手入れも。
口腔体操…パ・タ・カ・ラを各8回ずつ発音するパタカラ体操が効果的です。
(1)「パ」は唇をはじくように
(2)「タ」は舌先を上の前歯の裏につけるように
(3)「カ」は舌の奥を上顎の奥につけるように
(4)「ラ」は舌を丸めるように
問合せ:高齢福祉課地域包括ケア推進係
【電話】575-1125
<この記事についてアンケートにご協力ください。>