■なくそう、望まない受動喫煙
たばこは、喫煙者だけでなく、まわりの人の健康にも影響があります。望まない受動喫煙を防ぐために、周囲への配慮をお願いします。
▽受動喫煙とは?
たばこから出てくる煙や喫煙者が吐き出す煙を喫煙者以外の人が吸ってしまうことを受動喫煙といいます。法律により、喫煙する場合は、望まない受動喫煙を生じさせないよう、周囲の状況に配慮することが求められています。
▽周囲への配慮とは?
・家庭内や車内での喫煙は控えましょう
・学校や保育施設、公園、病院、習い事の教室など、受動喫煙により健康を損なう恐れの高い人が主に利用する施設周辺での喫煙は控えましょう。また、通学時間帯に喫煙する場合は、子どもたちにたばこの煙が届いていないかなどの配慮もお願いします
・敷地内に灰皿を設置している場合は、店舗の入り口や歩道の近くなどの人通りの多い場所や周囲に人が集まる場所を避けているか確認をお願いします
問合せ:健康増進課
【電話】39-1245
■血圧を測定する習慣をつけましょう
高血圧は自覚症状がほとんどなく、自分では気付きにくいといわれています。高血圧の状態が続くと、脳血管疾患や心疾患などの発症のおそれがあります。
▽1日2回、家庭血圧を測定しましょう
血圧の状態を知るためには、家庭血圧を測定することが重要です。毎日測定し、血圧を記録して血圧の変動を確認しましょう。
▽血圧ケア体験会in会津若松に参加しませんか?
専門医による説明や最新のデジタルサービスを体験できます。血圧計の無償貸与もあります。
日時:11月11日(土)・27日(月)のいずれも時間は午後2時30分~
※詳細は市のホームページから
場所:定住コネクトスペース(中町)
問合せ:
・高血圧予防について…健康増進課【電話】39-1245
・体験会について…スマートシティ推進室【電話】23-4186
■おうちで体操してフレイルを予防しましょう!
フレイルとは「加齢とともに筋力や活力が低下し、心身の回復力が弱まっている状態」のことをいいます。フレイルを放置すると、筋力が低下して転倒しやすくなり、骨折したり、認知症になったりするなどして、要介護状態になる可能性も高くなります。
▽おうちで楽しく筋肉トレーニングを続けましょう
転倒予防には、足の筋力とバランス能力が大切です。筋力を減らさない運動やバランス能力を鍛える運動を継続することが、健康長寿につながります。
▽体操する際の注意点
・運動中は回数を数えながら、呼吸を止めないで行う
・膝や腰などの関節に痛みが出ない程度に行う
・ぐらつかない安定した椅子やテーブルを使う
[座位でバランス運動]
(1)椅子に座り、両手を広げる
(2)そのまま上半身を左右に動かす。足を床から離すと効果的
※1日2回、1回あたり10往復が目安
[かかと上げ]
(1)椅子の背もたれをつかんで、背筋を伸ばし、良い姿勢をとる。足は肩幅くらいに広げる
(2)両足のかかとをゆっくりと上げたり下げたりする
※1日2回、1回あたり20回が目安
問合せ:高齢福祉課
【電話】39-1290
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