高齢者の肺炎球菌予防接種の費用を助成します

5／44

定期接種の対象年齢が変わりました

■ワクチン接種で肺炎球菌による肺炎を予防しましょう
肺炎球菌は、免疫の働きが十分でない高齢者などに呼吸器感染症や中耳炎、髄膜炎などの病気を引き起こします。肺炎球菌による病気の予防には予防接種が有効です。
市では、高齢者を対象に肺炎球菌の予防接種にかかる費用の一部を助成しています。対象となる人で、予防接種を希望する人は、医師と十分に相談してから受けるようにしましょう。

▽定期接種の対象に該当する人
対象：過去に23価肺炎球菌ワクチンを接種したことがなく、次のいずれかに該当する人
(1)65歳である
(2)満60歳から65歳未満で身体障害者手帳1級に該当し、心臓や腎臓、呼吸器の機能障がいがあるか、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能障がいがある
接種期間：
・対象(1)…満65歳の誕生日の前日から66歳の誕生日の前日まで
・対象(2)…満60歳の誕生日の前日から65歳の誕生日の前日まで
費用：2000円

▽定期接種の対象に該当しない人
任意接種として接種できます。
対象：過去に肺炎球菌ワクチンを接種したことがない66歳以上の人
費用：4000円

▽共通
接種回数：1回
接種時に必要なもの：
・高齢者肺炎球菌予防接種予診票(定期接種の対象の(1)に該当する人のみに郵送。それ以外の人はあらかじめ健康増進課で高齢者肺炎球菌予防接種予診票を取得してください)
・健康保険証
・身体障害者手帳(定期接種の対象の(2)に該当する人のみ必要)
注意点：
・生活保護世帯の人は、市福祉事務所長発行の証明書を提示すると無料
・過去に接種を受けてから5年以上経過している人で、再度接種を希望する人は全額自己負担

問合せ：健康増進課
【電話】39・1245