9月は、世界アルツハイマー月間です。国内では2040年に65歳以上の高齢者の6.7人に1人が認知症になると推計されています。認知症は誰もが関わる可能性のある病気です。
1月に「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が施行され、認知症の人が尊厳と希望を持って暮らせるよう、認知症の方を含めた国民全員が、互いに人格と個性を尊重し支え合う共生社会の実現を推進しています。
わたしたちが認知症を正しく理解することが、認知症になっても安心して暮らせる社会の実現につながります。市では、認知症サポーター養成講座や認知症セミナーを開催しています。地域全体で、認知症の人とその家族を支えていきましょう。
問合せ:長寿福祉課
【電話】24-5404
◆認知症セミナー
認知症の人と家族を支える地域のあり方を考える「認知症セミナー」を開催します。
長年認知症と向き合ってこられた専門家をお招きし、正しい知識や対応方法を学びます。
とき:
(1)10月2日(水)認知症の理解について
(2)10月24日(木)認知症の人の視点から
(3)11月19日(火)認知症の人の対応について(ユマニチュード)
※時間は13時30分~15時
定員:各50人(先着順)
ところ:原町区福祉会館
申込先・問合せ:長寿福祉課
【電話】24-5404
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