財政状況をお知らせします(1)

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地方自治法および条例に基づき、毎年2回財政状況を皆さんにお知らせしています。
今回は、令和5年度予算の3月31日現在の執行状況についてお知らせします。

予算額：315億9,053万円

▽市債(市の借金)の状況
市債総額：336億4,378万円

■令和5年度一般会計予算の執行(支出)率は81.0%(3月31日現在)
令和5年度における一般会計予算の収入と支出の状況は、令和6年3月31日現在で、年度末の予算総額315億9,053万円に対し、269億6,226万円の収入(収入率85.3%)、255億9,030万円の支出(執行率81.0%)となっています。
なお、令和6年5月31日出納閉鎖により現在計数の取りまとめ作業を行っています。

▽主な用語の意味
地方交付税…地方公共団体の財政力に応じて国から交付されるもの。財源は所得税、法人税、酒税など。
市税…市が課税権の主体である税。(市民税、固定資産税、軽自動車税、市たばこ税、入湯税など)
国庫・県支出金…国、県の事務、事業を行った場合や社会資本のための事業など特定の目的の財源として、国や県から交付される負担金や補助金など。
市債…学校建設、道路の整備、上・下水道の整備などのため、県知事の同意などを受けて政府資金や金融機関から借り入れし、長期にわたり返済していくもの。
繰入金…地方公共団体の各会計間、一般会計、特別会計、基金などの会計間において現金が移動するもの。
地方消費税交付金…地方消費税の一部を財源として県が人口と従業者数であん分して市に交付するもの。
繰越金…一会計年度から次の会計年度へ持ち越した金額。
諸収入…特定の歳入のための科目ではなく、他の収入科目に含まれない収入をまとめた科目。
地方譲与税…国税として徴収し、そのまま地方公共団体に対して譲与する税。(自動車重量譲与税、地方揮発油譲与税など)
使用料及び手数料…使用料は、行政財産や公の施設を使用した場合にその使用者から徴収するもの。手数料は、地方公共団体の事務で特定の者のために提供する公の役務に対し徴収するもの。(各種証明手数料など)
民生費…社会福祉、児童福祉、生活保護などに関する経費。
土木費…道路維持、除雪、河川管理、都市計画、住宅などに関する経費。
総務費…徴税、戸籍住民基本台帳、選挙などに関する経費。
教育費…学校、社会教育などに関する経費。
衛生費…保健衛生、環境衛生、母子保健、公害対策、塵芥処理などに関する経費。
公債費…市が学校建設、道路の整備、上・下水道の整備などのために借り入れしたお金を返済するための経費。
商工費…商工業振興対策、中小企業振興対策、観光振興などに関する経費。
農林水産業費…農業振興、林業振興などに関する経費。
消防費…消防団運営、消防施設整備、災害対策などに関する経費。