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自治体の皆さまへ

まちの未来を考えよう―タウンミーティング(2)

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福島県国見町

■安全・安心な優しいまちづくり
問:駅前、商店街の街灯が暗いので、町のイメージアップのためにも明るくしてほしい。
答:LEDに更新して照度が上がるのであれば検討したい。商工会と一緒に活用できる補助金を探します。

問:商店街の更地を町が買い取り、利活用してはどうか。
答:個人所有の土地は、個人の判断で活用策を決めることが原則です。ただし、行政としても何らかの策は検討します。

問:文化センター体育館解体後の避難場所の確保をお願いしたい。
答:観月台文化センターと国見小学校体育館が避難所に指定されています。観月台文化センターは、全館で避難者を受け入れます。

問:観月台の体育館再築を空調整備で。避難所が観月台文化センターでは、他業務に支障をきたすのではないか。
答:非常時、観月台文化センターの利用に制約が出るのは避けられません。昨年のタウンミーティングでは、再築するなら利用しやすい体育館を、との声が多数でした。一方、町には他の町村に比べても多い5つの体育館がありますが、設備は古いものです。今の基準に合う新たな体育館を建設しながら、集約していくことも検討しなくてはいけない時期です。利用者の要望、場所と併せ財源も検討します。

問:観月台文化センターの展望台は改修しないのか。
答:東日本大震災以降、倒れないように鋼鉄製パイプで補強しています。震災以前の状態に戻すには再建築するしかなく、膨大な費用がかかるため困難です。

問:山崎舘と山崎北の公民館が地震により使用できなくなった。公民館の隣に屯所があり、建て替えの話があるが、そこの詰め所を大きくして町内会が活用することはできないのか。
答:消防屯所は町村合併以前に建設されたものです。老朽化しているため消防団と更新の協議をしています。一方、集会所の建設は、町が費用の一部を補助する制度がありますが、地元が費用を負担し合って建設することが基本です。地区で協議した後、町内会経由で相談ください。

問:高齢者が多くの人と交流できるよう、交通の利便性を確保してほしい。タクシー補助とはなにか。
答:まちなかタクシーの運行時間外に、一般のタクシーを利用した場合に、運賃の一部を助成する事業を試行的に始めました。まず、住民防災課で登録してください。町内限定で、自己負担金は一律500円です。65歳以上の高齢者、免許返納者や障がい者などが対象です。

問:藤田駅に電車が停車すると、南北の踏切が閉まってしまう。西側からも藤田駅に入れるようにすると住みやすくなるのでは。
答:駅の西側だけでなく、町全体をデザインし直す方策を検討したいと思います。ただし、課題は都市計画法という法律です。

問:あつかし歴史館近くの草刈りをする際に、フェンスが邪魔になる。撤去できないか。また、大木戸ふれあいセンターの間に桜の木と残土があり、十分な管理ができない。
答:現状を確認し対応します。町でも毎年草刈りを行い環境整備に努めています。

問:道路上にはみ出した樹木があるから対応してほしいと言ったら、所有者に対応してもらってくださいとの回答でしたが、所有者は高齢でとても自分ではできる状態ではありません。
答:道路にはみ出した枝などは、所有者が伐採することが原則です。ただし、困難な事情があれば、所有者の承諾を得て町が緊急的に対応する場合もあります。ご相談ください。

問:屋根耐風改修・ブロック塀安全確保事業補助金の創設とありますが、どのぐらいの方が利用したのか。またブロック塀が危険な箇所はどれくらいあるのか。
答:屋根耐風は30件ほど、ブロック塀は20件ほどの申請がありました。町全体の危険箇所は把握していません。

問:都市計画法・農業振興地域整備計画のため自宅にもかかわらず事務所設置などができず、事業の展開が困難となっています。
答:農業振興地域整備計画は20年ぶりに見直しました。見直しの際には、意見聴取も行っています。都市計画法は建設課、農業振興地域整備計画は農業委員会に問い合わせください。

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