■農業の担い手を育成 くにみ農業ビジネス訓練所長期研修生入講式
くにみ農業ビジネス訓練所長期研修生入講式が4月3日、同訓練所で行われました。
入講式では佐藤博志所長から入講許可書が手渡されました。長期研修生は1年間の研修で、新規就農に向けて野菜栽培や農業経営などの講義を学びます。野菜の作付けから収穫までの実践経験を積み、将来の地域農業の担い手となることが期待されています。
■新入児童の交通事故防止のために ランドセルカバーを贈呈
国見ライオンズクラブ(近久寿幸会長)と国見町交通対策協議会(引地真会長)は4月3日、国見小学校の新入学児童38人に交通安全ランドセルカバーを贈呈しました。
贈呈式は国見町役場で行われ、近久会長から渡邉文盟国見小学校教頭へ黄色いランドセルカバーが手渡されました。近久会長は「児童の交通安全に引き続き協力していきたい」と話しました。
■地域の見守り強化へ 国見町といちいが協定締結
国見町と株式会社いちいは4月5日、「地域見守り協力に関する協定」を締結しました。この協定は、生鮮食品から日用品まで約400品目の商品を積んだ移動スーパー「とくし丸」による訪問販売を通じて、高齢者などの安否確認や異変の早期発見、早期対応を図るものです。株式会社いちいの伊藤信弘代表取締役社長は「地域の皆さまが安心して暮らせる一助になれば」と話しました。
■交通ルールを守って事故撲滅を 春の全国交通安全運動
春の全国交通安全運動(4月6日から15日)の出動式が4月6日に国見町役場で行われました。式典では、国見小学校の新入学児童による交通安全体操が披露されました。
その後、道の駅国見あつかしの郷で啓発チラシの配布や、道の駅を利用しているドライバーの皆さんに交通事故防止の呼びかけを行い、交通安全を訴えました。
■地域の魅力を再発見 国見の春を巡るツアー
地域資源を活かした観光モニターツアーが4月13日に行われ、宮城県や山形県から5人が参加しました。「写真撮影を学びながら巡る国見の春散策」をテーマに、県北地域で活動する写真家の加藤美由貴さんが同行し、桃の花畑での撮影講座や藤田商店街でのお買い物を楽しんでいました。この事業は、町内事業者と連携しながら、周遊観光の促進と旅行者の受け入れ体制の構築を目的とし、今年度は5回を予定しています。
■児童の読書活動に役立てて 福梁製作所が図書券を寄贈
株式会社福梁製作所(髙橋守代表取締役)は国見小学校児童の読書活動推進のため、図書券10万円分を寄贈しました。図書券を受けとった図書委員長の蝉平夢美さん(国見小学校6年生)は「小説が好きなので、全校児童に小説を読んでもらいたい」と話しました。
同社では、図書の充実に役立ててほしいと、令和2年度から国見小学校に図書券を寄贈しています。
■地域住民の安心安全のために 高規格救急自動車引渡式
災害と救急医療体制の拡充を目的に、国見町は4月19日、伊達地方消防組合(須田博行管理者)に高規格救急自動車2台を譲与しました。引渡式は伊達地方消防組合本部で行われ、須田管理者は「救急医療サービスが高度かつ需要が高まっているなかでの譲与はありがたい。住民の安心安全のために有効に活用していきたい」と話しました。また、同消防組合では年内の稼働に向けて準備を進めているそうです。
■あま~いイチゴをありがとう!おいしいイチゴに笑顔あふれる
ふくしま未来農業協同組合は4月23日、伊達地区で生産された安全で甘くておいしい「とちおとめ」をくにみ幼稚園の園児たちに贈りました。イチゴを受けとった園児たちからは、お礼に手作りの感謝状が手渡されました。
その日の給食の時間には、いただいたイチゴが振舞われ、大きくて真っ赤なイチゴを口いっぱいに頬張った園児からは、満面の笑みがこぼれていました。
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