ほけんだより―Health topics―

13／29

■スマホを使ったフレイル予防教室を開催します
心身の機能が低下し、「健康」と「要介護」の中間の状態のことを「フレイル」といいます。
町では、スマートフォンを使ったフレイル予防教室を開催します。お持ちのスマートフォンで運動や栄養管理など楽しみながらフレイル予防に取り組んでみませんか?

対象者：後期高齢者医療被保険者(スマ―トフォンをお持ちで原則2回とも参加できる方)
※対象者以外で参加希望者は、ご相談ください。
定員：30名(先着順)
場所：観月台文化センター1階大研修室
参加費：無料
・アプリのダウンロード、利用料も無料
・アプリのダウンロードに発生する通信料は利用者負担となります
講師：株式会社コスモ・インテリジェンス
持ち物：お持ちのスマートフォン
申込期間：9月17日(火)から27日(金)午前8時30分から午後5時15分(休日祝日除く)
申込先：ほけん課国保係
【電話】585-2785

■伊達地域で活躍する医師から“健康ひと言アドバイス”
▽eGFRってなに?検診で腎臓病早期発見
腎機能の検査として尿蛋白、クレアチニン値、そしてeGFRがあります。クレアチニンは、体格による個人差が大きいことや障害の程度がわかりづらく、早期の腎障害を見つけにくいという問題があります。eGFRは今の腎臓の働きを表したもので20歳では100%(正しくは100ml/分/1.73平方メートル、加齢でも年0.5から1%低下)、eGFRの値が60未満、蛋白尿がみられる状態が3か月以上続くと慢性腎臓病と診断されます。eGFRしっかり見てくださいね。

■いのちを救う愛の献血にご協力を!
9月23日(月)は国見町の献血の日です

■9月は食生活改善普及運動&健康増進普及月間　国見町の皆さん、塩分を摂りすぎていますよ!
令和6年度総合検診により、国見町は塩分を摂りすぎている人が多い結果となりました。高血圧の最大の要因は塩分の摂りすぎです。国見町は、塩分を摂りすぎている人が多い分、高血圧の割合が高い傾向にあります。

▽1日の食塩摂取量(R6国見町総合検診結果)
国見町の男性：9.9g/日(目標値7.5g未満/日)
国見町の女性：9.4g/日(目標値6.5g未満/日)

▽高血圧の人の割合(R6国見町総合検診結果)
男性：50.0%、女性47.4%(受診者1,343人)

▽毎日の食事で簡単にできる減塩のコツ
現代の食生活では、知らず知らずのうちに塩分を多く摂取してしまうことがあります。そこで、日々の食事で無理なく減塩を実現するためのコツを紹介します。
POINT01：香辛料などの風味を活かす
POINT02：調味料はかけずにつける
POINT03：出汁の味を活かす
POINT04：減塩食品を活用する
減塩食品には、弁当やパン、麺、ハム、出汁、みそなどさまざまな食品が販売されています。

問合せ：ほけん課保健係
【電話】585-2783【E-mail】hoken@town.kunimi.fukushima.jp