ロコモティブシンドロームとは「運動器症候群」のことで、骨や関節、筋肉などの働きが衰えることにより「要介護状態」や「要介護リスクの高い状態」になることです。「脳卒中」「認知症」と並び、要介護状態の3大要因のひとつになっています。今回は予防のトレーニング方法についてお知らせします。
■今日からはじめるロコトレ
(ロコモーショントレーニング)
※日本整形外科学会が推奨している予防の体操です。無理をして転んだりしないように注意して行いましょう。腰や関節の痛みなどがある際には医療機関で相談しましょう。
◇片足立ち バランス能力をつける
(左右とも1分間で1セット、1日3セット
(1)転ばないように、必ずつかまるものがある場所に立つ。
(2)床につかない程度に、片方の脚をあげます。
◇スクワット 下肢の筋力をつける
(5~6回で1セット、1日3回)
(1)足を肩幅に広げて立ちます。
(2)お尻を後ろに引くように、2~3秒間かけてゆっくりと膝を曲げ、ゆっくりもどります。
※支えが必要な人は、医師と相談して机に手や指をついておこないましょう。
体の衰えや物忘れ、介護など高齢者に関するご相談は下記までお願いします。
ご相談先:
大玉村役場健康福祉課 高齢福祉係【電話】24-8116
大玉村地域包括支援センター【電話】48-4850
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