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■『骨粗しょう症』って知ってますか?
骨の量(密度)が減ってきて骨が弱くなり、つまずいて手やひじをついた、くしゃみをした、などのちょっとしたはずみで、骨折しやすくなってしまう病気です。また、背中や腰が曲がってしまう原因にもなります。
骨粗しょう症の国内年間患者数約1280万人のうち、女性は980万人(約4分の3)と多く、特に注意が必要です。年齢を重ねてからの転倒・骨折は要介護となる主な原因です。
■骨粗しょう症を予防するためのポイント
ポイント1 カルシウムを効率的に摂取しましょう!⇒1日の目標量600~800mg
カルシウムは吸収されにくい栄養素のため、日本人はどの年代でも不足しがちです。
・食品の中で最もカルシウムの吸収率が高い“乳製品”を、1日1回は取り入れるのもおすすめ!
⇒牛乳コップ1杯で220mg、プレーンヨーグルト100gで120mg
・食事は主食、主菜、副菜、汁物をバランスよく食べよう!
⇒幅広い食材を摂取することで、カルシウムが含まれる食品や、カルシウムの吸収を助ける食材を取り入れることができます。
※食塩、加工食品や清涼飲料水に多く含まれるリン酸塩、アルコール、カフェイン等の摂りすぎ、喫煙は吸収を妨げるので注意しましょう!
◇~骨粗しょう症予防に必要な栄養素~
カルシウム:骨と歯の材料。乳製品(コレステロールが気になる方は低脂肪のものを!)や骨ごと食べる魚、海藻、緑黄色野菜、大豆製品に多い。
ビタミンD:カルシウムの吸収を助ける。魚や干しシイタケに多く含まれる。紫外線により体内で生成できるので、適度な日光浴も効果的!
ビタミンK:骨形成を促し、骨密度を高める。また、骨へのカルシウムの沈着に必要なたんぱく質の熟成を促す。納豆や卵、ブロッコリーなどの緑黄色野菜に多く含まれる。
ポイント2 適度な運動を心がけましょう!
骨は、適度に負荷がかかることで新陳代謝が活性化され、強くなります。また、骨を支える筋肉がつくことにより骨折予防にもなります。
◇おすすめ
・ウォーキング
・ジョギング
・室内でできる軽い筋トレ等
※ご自身の体調にあわせて無理なく行いましょう。
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問合せ:健康福祉課 健康長寿推進係(保健センター内)
【電話】48-3130
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