近年、集中豪雨等による水害や地震災害など、全国各地で災害頻繁に発生し甚大な被害を及ぼしています。
村でも、令和4年3月福島県沖地震による建物の被害や令和4年8月の集中豪雨による村水道の第4水源(遠藤ヶ滝付近)の導水管破損など大きな被害を受けています。災害はいつどこで発生するかわかりません。しかし、自主防災活動など事前に備えることにより、大切な皆様の生命を守り、被害を最小限に抑えることは可能です。そのためには、村や広域消防・警察等による「公助」だけではなく、村民の皆様自らが行う「自助」と地域住民がお互いに助け合いながら行う「共助」が重要となります。
村では、この「共助」の主体となる「自主防災組織」について、各行政区長等の協力を受けながら設立を推進しています。つきましては、地域の安心・安全のため村内に多くの組織が設立されますよう、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
■自主防災組織とは
・自主防災組織とは、地域住民が自主的に連携して、防災活動を行う組織。
・具体的には、平常時には防災訓練や広報活動を行い、災害時には初期消火、救出救護、集団避難、避難所での給食給水活動などを行う。(活動例)
◇イメージ図
自助・共助・公助の連携…結果として災害を最小限に抑える(減災)ことができる。
問合せ:住民生活課 生活安全係
【電話】24-8091
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