誰も住まなくなった家は、老朽化が急速に進み倒壊など様々な問題を引き起こす可能性があります。空き家は個人の財産であり、適正な管理は所有者の責務です。問題のある空き家となる前に「予防」に努めましょう!
■空き家になってしまうと…
建物の劣化:屋根や壁をそのままにすると建物の劣化が急速に進みます。
治安や衛生上の問題:不審者の侵入やごみの不法投棄をされる場合もあります。
近隣への迷惑:害虫の発生や枝などが隣地・道路に出て迷惑が!
重大な事故:落下物等で人、車を傷つけてしまうと所有者の責任に!
■空き家になる前にやっておくべきこと
ポイント(1)
家族で話し合いましょう
空き家になったら誰がどうするかをあらかじめ家族や親族の間で決めておく必要があります。引き継ぐのは誰か、管理するのは誰かよく話しておきましょう。
ポイント(2)
登記事項の確認をしましょう
相続登記がされないまま前所有者の名義になっているケースがあります。登記事項の確認と相続登記を行いましょう。
ポイント(3)
家財道具の処分を考えましょう
家財道具をどのように処分するか、処分費用なども事前に調べておきましょう。
■空き家を有効活用してみましょう!
〇空き家の中にはまだまだ住める建物が多くあります。村では、空き家を「売りたい・貸したい方」と「買いたい・借りた方」をつなぐ「空き家バンク」を運用しています。村外からの移住者に空き家を貸す場合などには、改修や家財処分費用の助成する「空き家改修等支援事業」も行っています(上限100万円、補助率1/2、各種要件あり)。老朽化が進む前にぜひご相談ください!
問合せ:
空き家対策・空き家バンク:政策推進課 企画係【電話】24-8136
空き家改修等支援事業:建設課 管理係【電話】24-8112
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