皆さんは、小野中学校に隣接する「小野町給食センター」をご存じですか?
小野町給食センターは、町内の小・中学校の児童・生徒の給食を調理しています。
『小野町給食センターは、いつできたの?』
平成23年に町内の小学校5校、中学校2校に提供する給食施設として、小野中学校に隣接して、小野町給食センターが開設されました。
『給食センターでは、何人分の給食を作っているの?』
開設当時は、約1,000人分の給食を作っていましたが、現在は統合などにより小野小学校、小野中学校合わせて約700食の給食を提供しています。
『どのような給食を作っているの?』
給食センターでは、小野町の特産物も利用しながら、子どもたちに「安全・安心」そして「おいしい・楽しい」給食作りに取り組んでいます。
〔地場産物の活用〕
町と連携し、町内産の食材を給食で提供しています。小野町の特産物である「黒にんにく」や小野町産の「牛肉」を取り入れたビーフシチュー、冬には寒い気候に適した「ちぢみほうれん草」を取り入れたおひたしやシチューなどを提供しています。
また月2回のパン献立には町産の米を加工した米粉を使用した「米粉パン」として提供しています。米粉を使った「手作り米粉蒸しパン」も人気です。
■給食ができるまで
◇食材の納品
朝、野菜や肉が町内の業者さんから納入され、給食室に届ける前に異物がないかチェックします。
↓
◇下処理
納品された野菜は、手作業で念入りに洗います。
↓
◇調理
・野菜は機械を使って切ります。
・食材を釜で炒めます。一つの釜で約500人分作ることができます。
・ハンバーグ・からあげ・さばの味噌煮などの主菜はほぼ手作りをしています。
・ごはんは1釜で約9kg炊くことができる大きな釜で炊きます。
↓
◇完成
出来上がった給食は小学校へ配送され、中学校は当番が配膳室に取りに来ます。
※詳細は本紙13ページをご覧ください
<この記事についてアンケートにご協力ください。>