■認知症予防セミナーを開催しました
「認知症はじめて講座〜症状・治療・予防法について〜」をテーマとした認知症予防セミナーを8月29日、勤労青少年ホームで、福島県立医科大学保健科学部作業療法学科教授林博史先生をお招きして開催しました。
当日は、123人の多くの方にご参加いただき、認知症の症状や対応策、認知症にならないための予防法について学びました。ご講演にありました予防法の一部をご紹介します。
高血圧、糖尿病、喫煙習慣が認知症の発症リスクを高めることがわかっており、食生活の改善、運動習慣、適度な睡眠(5から7時間)、笑うことにより、発症リスクを抑えることができると述べられました。
参加者からは「今日のことを生かし認知症にならないようにしたい」「認知症の方に寄り添っていきたい」との声をたくさんいただきました。
町では、認知症の人を含めたすべての高齢者が地域で安心して暮らすことができるまちを目指し、認知症の理解促進のためさまざまな事業を行いますので、積極的にご参加ください。
■次期総合戦略を策定します!
令和6年度第1回小野町地域創生総合戦略推進会議開催
令和6年度第1回小野町地域創生総合戦略推進会議が8月28日、役場分庁舎で行われ、会議に先立ち委嘱状が交付されました。
この会議は人口問題に特化した「小野町まち・ひと・しごと創生総合戦略」に関する意見提案や評価を行う機関です。
会議の中では令和5年度の取り組みに対する評価のほか、改訂を迎える本年度は、デジタルの力を活用した新たな総合戦略の策定作業も行っていくことから、その体制やスケジュールについて確認しました。
今後、委員の皆さんには戦略策定のさまざまな過程においてご意見をいただきます。なお今般実施した町民等アンケートに加え、町民協働の観点によるワークショップやパブリックコメントを実施し、より多くの意見などを取り入れながら策定作業を進めますので、町民の皆さんの積極的な参画をお願いします。
○小野町地域創生総合戦略推進会議委員
(任期:令和6年8月28日から令和8年8月27日まで)
(敬称略)
※詳細は、本紙P.8をご覧ください。
■小野町学力向上推進事業
◆中学生サマー・ショートプログラム実施
中学3年生を対象にしたサマー・ショートプログラムを、7月22日から8月2日までの10日間実施しました。夏休みを迎え、部活動などがひと段落した多くの中学生が参加しました。「夏を制する者は受験を制する」と言われるように、中学3年生にとっての夏休みはとても大切な時期です。参加した3年生は真剣に学習に取り組んでいました。1・2年生の復習を中心に学習を進めましたが、ここをしっかりおさえておくことが大切です。
事後のアンケートで「とても満足」「まあまあ満足」と応えた3年生が97%にのぼりました。また「1・2年生の復習ができてよかった」「2週間勉強できたことが自分のものになった」「受験に向けて覚悟が決まった」など、効果を実感できる感想がたくさん書かれており、実りの多いサマー・ショートプログラムになったようです。
めざす進路実現に向けて頑張れ中学3年生!
◆夏休みSelf-Study(セルフスタディ) Support(サポート)実施
今年度から児童生徒(小学4年生から中学3年生まで)の夏休みの宿題のサポートや中学3年生の進路学習のサポートをねらいとして、多目的研修集会施設第1・第2研修室を会場として、夏休みSelf Study Support(セルフ・スタディ・サポート)を実施しました。8月19日から23日まで講師2人が常駐して、いつでも児童生徒の質問や相談に応じられる体制を整え、午前と午後3時間ずつの学習の場を設けました。5日間で延べ108人の児童生徒が参加しました。学校の宿題に取り組んでいる児童生徒、読書感想文を書いている児童生徒と学習内容は人それぞれでしたが、講師の先生に相談したり教えてもらったりしながら、それぞれに実りの多い学習を行うことができました。
■(仮称)小野町児童館⦆~建築通信~
(仮称)小野町児童館の建築工事は、9月末現在、基礎工事、外部足場組立、駐車場の路盤が完了しました。今後は、11月の上棟に向けた木工事(建方)を引き続き行う予定です。
詳しくは町公式ウェブサイトをご覧ください。
問合せ:子育て支援課
【電話】72-2212
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