県内では毎年5月上旬から熱中症が発生しています。
農業の場合は、屋外だけでなくハウス内でも発症する例もあります。
普段から天気予報をチェックし、熱中症対策に取り組みましょう。
■熱中症について
高温多湿な環境下において、体内の水分および塩分(ナトリウム)のバランスが崩れたり、体内の調整機能が破綻するなどして発症します。
●熱中症の症状と重症度
■農作業中の熱中症対策チェック
□高温時や体調がすぐれないときは作業を避けましょう
□単独作業は避けましょう
□1人で作業を行うときは家族や周囲の人に伝えましょう
□20分おきの休憩とこまめな水分・塩分補給をしましょう
□暑熱対策グッズ※を活用しましょう
※帽子、ファン付き作業服など
■暑さの感じ方は人によって異なります
高齢の方は特に注意が必要です
●年齢を重ねると暑さや水分不足に対する感覚機能が低下し、暑さに対する身体の調整機能も低下します。
●自分の体調の変化に気をつけ、暑さの抵抗力に合わせて、予防対策を万全に。
※農林水産省の調査(H24~R3)によると、農作業中の熱中症による死亡者の約9割が70歳以上の高齢者となっています。
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