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令和5年度 決算報告 新地町一般会計・特別会計(2)

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福島県新地町

■令和5年度主な事業
○住民力を活かすまちづくり
地域おこし協力隊設置事業…4,400千円
住民票等コンビニ交付システム構築事業…22,726千円
農業後継者研修センター解体工事…29,742千円

○未来につながるまちづくり
出産・子育て応援事業…3,577千円
学校ICT活用事業…54,199千円
新地町歴史文化振興事業…4,876千円
アートイベント開催事業…20,372千円

○快適で活力あるまちづくり
移住定住促進事業…10,990千円
しんち魅力体感・発信事業…29,626千円
起業家等支援補助金…3,000千円
農業系汚染廃棄物処理事業…40,642千円

○健康で元気なまちづくり
住民健診事業…27,528千円
新型コロナウイルスワクチン接種事業…25,282千円
高齢者見守り事業…1,974千円
障害者自立支援給付事業…125,746千円

○災害に強く安全安心なまちづくり
河川維持事業…7,732千円
防犯灯設置事業…512千円
多目的交通事業…24,907千円
一般廃棄物最終処分場堰堤築造工事…77,612千円
ふくしま森林再生事業…26,886千円

「快適で活力あるまちづくり」を目的とした主な事業として、しんち魅力体感・発信事業を実施して、海釣り公園等を利用した観光ツアーや町の観光PR動画の発信を行い、新地町の魅力発信および認知拡大、風評被害払拭に努めました。「災害に強く安全安心なまちづくり」では河川維持事業としまして、町が管理する普通河川において、河川内土砂の除去や堤防等補修の測量および工事を実施しました。「健康で元気なまちづくり」では、令和4年度に引き続き新型コロナウイルスワクチン接種事業を実施し、感染症拡大の防止に努めました。「未来につながるまちづくり」では、子育て世帯を支援する事業としまして、妊産婦に対する相談受付や経済的負担軽減を図るため、給付金の支給を行いました。「住民力を活かすまちづくり」では、地域おこし協力隊設置事業として、町の地域資源を活かした魅力あるまちづくりの活動を実施しました。

◆用語解説
自主財源…町が自ら収入する財源
依存財源…国や県、町債から収入する財源
町税…町民税(個人・法人)、固定資産税(土地・家屋・償却資産)、軽自動車税など
地方交付税…町の財政力に応じて国から交付される
国・県支出金…事業の財源として使い道が決められ国や県から交付される
町債…公共事業を行うための借り入れ
義務的経費…支出が義務付けられている経費
投資的経費…施設や道路など財産として将来に残るものに対する経費
普通建設事業費…施設や道路などを整備するための経費
物件費…光熱水費、物品購入費などの経費
繰出金…一般会計から特別会計に支出する経費

■町の財政状況
新地町の財政状況は『健全段階』です。
「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」が平成19年6月22日に公布され、本町における令和5年度財政健全化判断比率は、4指数いずれも基準内となっておりますが、今後、少子・高齢化に伴う社会保障費の増加や、地方自治体に対する交付税や補助金がどのようになっていくか、予断を許さない状況が予想されます。引き続き、財政健全化判断比率の指数を基に将来を見据えた財政の健全化に努めてまいります。

○新地町の健全化判断比率

※新地町では赤字額がないため「ー」と表示しています。

◆用語解説(財政状況)
実質赤字比率…一般会計等を対象とした赤字の程度を示します。
連結実質赤字比率…すべての会計を対象とした赤字の程度を示します。
実質公債費比率…年間収入のうち、どのくらいを借金の返済に充てているかを示します(過去3年平均)。
将来負担比率…地方公共団体の一般会計の借入金(地方債)や将来支払っていく負担等の現時点の残高で将来の財政を圧迫する可能性を示します。
早期健全化基準…健全化判断比率のうちひとつでも早期健全化基準以上になった場合は、財政健全化計画を定めなければなりません。財政健全化計画は、議会の議決を経て定め、速やかに公表するとともに、県知事への報告が必要になります。

■特別会計決算 (単位:千円)

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