●ごみ対策事業
6月8日に、食器類及び衣類を対象に資源収集を行い、8月3日に実施した小型家電の収集と合わせ、およそ1.2トンを回収しました。
●教育行政
学校教育につきましては、昭和小学校、昭和中学校共に、8月25日までの夏休みが終わり、2学期が無事にスタートしています。
児童生徒の学力向上については、6月20日に昭和小学校と昭和中学校の教員合同による1回目の授業研究会を開催したほか、10月には今年度の全国学力・学習状況調査の結果を活用し、今後の学習指導につなげるための分析を行います。
また、今年度は小中9年間を見通した取組として、互見授業やチーム・ティーチング授業を実践し、小中授業連携に努めています。
さらに、学校での児童生徒の様子や授業の様子を、村民に自由に参観してもらうため、自由参観ウィークを6月に開催いたしました。次回は11月に開催しますので、多くの方々に来校してもらうよう工夫をしていきます。
昭和小学校では、今年度、5・6年生の総合的な学習では地域の伝統文化を学んでおり、7月には「大芦ダイモチ引き木遣り」と「両原早乙女踊り」を学習し、地域の人々の暮らしや思いにもふれる貴重な体験をしています。
7月20日のからむし織の里フェアでは、今年も大勢の来場者を前に、堂々とした鼓笛隊の演奏を披露することができました。
また、8月21日の草加市立新栄小学校が自然教室で来村の際には、昭和小学校の4年生から6生までが参加し、小学生同士による姉妹都市交流が行われております。
昭和中学校では、3年生が総合的な学習の集大成として、7月4・5日に「新潟県十日町市博物館」と「東京都大田市場」を訪れ、十日町地区の織物の歴史と昭和村との関連性について理解を深めるとともに、大田市場では恒例となっているかすみ草のせり前あいさつを行ったり、店頭販売を体験したりして、流通・販売の現場を学びました。
部活動では7月に開催された福島県中学校体育大会県大会に卓球女子団体が出場し、ベスト8まで勝ち進んでいます。
また、8月20日の耶麻両沼小中学校音楽祭には、全校生徒が金山中学校と合同で出場し、優秀賞に輝き、9月10日の県大会出場を勝ち取りました。
社会教育につきましては、昭和村成人式を今年も8月15日に開催し、家族や来賓などが見守る中、お祝いをすることができました。
児童を対象とする少年教室では、普段は体験することのできない渓谷での川遊びや星空の観察会など、村の大自然に親しむ企画や、近隣自治体の児童との交流活動を行っています。
社会体育につきましては、7月7日の地域スポーツ両沼大会に家庭バレーボールと壮年ソフトボールの種目に出場し、家庭バレーボールチームは会津大会出場を果たしました。
今年のふくしま駅伝も、本村は7つの町村で構成する希望ふくしまチームに参画し、7月から合同練習が始まっています。
教育関連施設の整備については、昭和村公民館床張替工事は8月23日に竣工し、昭和村教員宿舎新築工事及び昭和小学校外壁補修工事は、それぞれ概ね順調に進捗しております。
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