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柳津町の予算が決定 令和6年度は62億3,682万円です(1)

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福島県柳津町

3月1日(金)から12日(火)まで第一回柳津町議会定例会が開催され、令和6年度予算が議決されました。
一般会計の予算額は、41億4千万円で、前年度に比べ7千万円の減となっています。
令和6年度予算は「第6次柳津町振興計画前期基本計画」に基づき、
・再生可能エネルギーの推進
・景観の保全と形成
・移住・定住・交流の推進
・火災・災害対策の強化
・健康づくりの推進
の5つの重点施策を柱として編成しています。
今月号では、予算概要および主な事業をお伝えします。
※表示単位未満は四捨五入しています。

(皆さんのために、どのような計画・予算があるのかを、ぜひご確認ください!)

■年度初めに1年分の予算を決めると、足りなくなったり、逆に必要がなくなったりしないの?
A.災害が発生するなど当初予測できなかった支出が必要になる場合や、事業を進めていく中で当初見込んでいた予算よりも少ない額で可能となるということがあります。
このような場合、町長は予算案を作成し、町議会へ予算を増やすこと、または減らすことを提案します。このことを『補正予算』といいます。

■41億円以上のお金の使い道を、誰がどうやって考えて、誰が決めているの?
A.各課では、町民アンケート等から把握した皆さんのご意見やご要望を踏まえ、町長の案も取りまとめた上で、1年間の行政サービスを検討します。取りまとめたものは、町民の代表である町議会へ提案します。町議会では、提出された予算書について議論・審議し、議決により予算が成立します。

■毎年広報に載っているけど、そもそも『予算』ってなに?
A.『予算』とは、1年間で柳津町に入ってくるお金がどのくらいあるか、どのような行政サービスを行うかを計画し、そのために使うお金を見積もることです。
また、予算の使い道を記したものを『予算書』といいます。

■令和6年度 会計別予算額(単位:万円、%)

※令和6年度より公営企業会計へ移行となるため、令和6年度予算のみ掲載

移行内容:
・『簡易水道事業特別会計』→『簡易水道事業会計』
・『農業集落排水事業特別会計』『下水道事業特別会計』『簡易排水事業特別会計』『林業集落排水事業特別会計』→『下水道事業会計』(4の特別会計を統合)

皆さんが生活していく中で必要となる、教育・福祉・道路整備など、基礎的な行政サービスを行うための予算を『一般会計』と言います。この一般会計と人口の数値を用いると、下の式のとおり皆さん一人ひとりに1年間に使う経費を算出することができます。
また、一般会計の他に、柳津町には5の『特別会計』と2の『公営企業会計』があります。
特別会計とは、特定の事業に充てる予算を言います。
公営企業会計とは、企業会計(複式簿記・発生主義)による経理を行う予算を言います(一般会計および特別会計は単式簿記・現金主義)。

41億4,000万円(令和6年度一般会計予算)÷2,924人(令和6年3月1日現在の人口)=約142万円(前年度は約139万円)

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