ほけんだより-令和6年5月より、帯状疱疹ワクチン予防接種費用の一部助成を行います

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■帯状疱疹とは
帯状疱疹は、水痘(水ぼうそう)と同じウイルスが原因で発症する病気です。はじめは皮膚がピリピリするような痛みを感じ、時間の経過とともに赤みや水泡形成などの皮膚症状が現れます。発疹が治った後も痛みや感覚異常が数か月から数年にわたって続くことがあります。
水痘に罹ると、治った後も水痘のウイルスが体内に潜伏しており、加齢やストレス、過労などが原因になって免疫力が低下すると『帯状疱疹』として発症します。
成人の約9割が体内にウイルスを持っていると言われ、50歳以上になると発症リスクが高くなり、80歳までに約3人に1人が発症すると言われています。

対象者：
・接種日現在、柳津町に住民登録のある50歳以上で接種を希望される方
・今までに帯状疱疹予防接種(シングリックス)を2回接種していない方
※すでに自費で1回目を接種した方で、5月13日以降に2回目を接種する場合、2回目の接種については助成対象となります。ただし、定められた接種間隔での接種に限ります。
実施医療機関：柳津町国保診療所【電話】42-2334
接種期間：令和6年5月13日から令和7年3月31日まで
※国保診療所への事前予約が必ず必要です。予約は5月1日から受付を開始いたします。
自己負担額：2回接種で10,000円(1回5,000円×2回分)
※接種時に自己負担額を窓口へお支払いください。

▽対象となるワクチン
種類：乾燥組換え帯状疱疹ワクチン「シングリックス」(不活化ワクチン)
接種回数・間隔：2回…1回目接種から2か月の間隔をおいて2回接種。
・1回目接種から2か月を超えた場合でも、6か月後までに2回目の接種を行うこと。
ワクチンの特徴：
・筋肉注射
・発症予防効果約90%以上
・持続期間9年以上
接種を受けられない人：
・明らかな発熱や重篤な急性疾患にかかっている人
・帯状疱疹ワクチンによって強いアレルギー反応(アナフィラキシー)を起こしたことがある人
副反応：注射部位の疼痛、発赤、腫脹、筋肉痛、疲労、頭痛…等