あなたの周りに気になる人はいませんか?
大切な人の命を守るために、あなたにもできることがあります。
■あなたにもできる自殺予防のための行動
▽変化に気づく~家族や仲間の変化に気づいて声をかける~
食事量が減った、ため息が目立つ、口数が減った…家族や仲間など身近な人が「いつもと違う」と感じたら、「なんか元気ないけど大丈夫?」「眠れてる?」などと声をかけてみましょう。普段と違う様子やサインに気づくことが自殺予防の第一歩です。
▽じっくりと耳を傾ける~本人の気持ちを尊重し耳を傾ける~
悩みを話してくれたら、時間をかけて話を聞き、悩みを真剣に受け止めてください。話題をそらしたり相手の気持ちを否定したり、「大丈夫だよ」といった表面的な励ましは逆効果になります。
また、相手のこれまでの苦労をねぎらい、その気持ちを言葉にして伝えましょう。
▽支援先につなげる~早めに専門家に相談するよう促す~
自分で行動をする力が無い状態の事もあります。本人に理解のある家族や友人などキーパーソンと連携して、早めに医療機関や専門の相談窓口につなげましょう。
▽温かく見守る~温かく寄り添いながらじっくりと見守る~
相談を受けた後も、いつでも相談にのることを伝え、あせらずに優しく寄り添いながら見守りましょう。
■~今、悩みを抱えている、あなたへ~『こころ』の不調を感じたり、不安を感じたら、決して1人で抱え込まずに相談してください
自殺の原因には、うつ病やうつ状態が関係していると考えられています。
悩みを抱えて、こころが苦しいと感じた時、一人で抱え込まずに、専門の相談窓口に相談してください。
相談することで、悩みの問題が整理されたり、悩みの解決の糸口が見つかるかもしれません。
▽相談窓口
※その他の相談窓口については、下記の厚生労働省のホームページをご覧ください。
▽まもろうよ こころ
【URL】https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/
もし、あなたが悩みを抱えていたら、相談してみませんか?悩みや年代によって選べる、電話やSNSでの相談窓口があります。
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