■はじめてのDIYに挑戦
『電気ドリルを使ってベンチづくり』
キッズスクール「キッズDIY~ベンチを作ろう~」が10月15日、イコーゼ敷地内のクラブハウスで行われ、会員8人が参加しました。
使用するのは、子ども用の「低速ドリル」。講師の内村勝男さんから使い方を教わり、初めて触る電気ドリルに緊張しながら、まずは木にネジを差し込む練習をしました。コツを掴めたところで、いよいよ本番。はじめにベンチの足の部分を製作し、その後、足に天板を取り付けました。「もう少しネジをまっすぐにしよう」などと、互いに声を掛け合い、協力して作業を進めました。最後に、ベンチの裏側に「制作日」や「作成者の名前」を色とりどりのペンで書き、みんなでベンチに座って、完成を喜び合いました。出来上がったベンチは、イコーゼや体育館の入り口に設置してあります。ぜひ手作りの温もりに触れてみてください。
■地域で見守る
『認知症への理解深める』
成人講座「認知症サポーター養成講座」が10月19日、イコーゼで行われ、参加者15人がキャラバンメイト(町地域包括支援センター職員ら)の話を聞きました。はじめに、桑折町の現状を把握。その後、身近に認知症の人がいたら、どのような対応をしたらよいか、接する時の心構えについて学びました。講師の持地純子さんは「認知症は、早期に対応することが大切。偏見をもたず、温かい目で見守ることができる地域にしていきましょう」と呼びかけました。
■ボッチャで交流
『スポーツの秋を満喫』
公民館館長杯ボッチャ大会が10月11日、イコーゼで行われ、20人が参加しました。パラリンピックの正式種目ともなった「ボッチャ」。目標の球に向かって、自分のチームの球を投げ、いかに近づけられるかスコアを競いました。9チームに分かれて予選を行った後、決勝戦を行いました。「強めに投げて」「次はあの玉を狙おう」などの指示が飛び交い、盛り上がりました。「次は勝ちたい」との感想も聞かれ、スポーツの秋に気持ちいい汗を流しました。
■物が多い悩みに
『お片付け術講座』
成人講座「お片付け術講座」が9月28日、イコーゼで行われ、33人が参加しました。福島市生涯学習指導者の岸本正輝さんを講師に招き、断捨離(だんしゃり)するコツを教わりました。もともと片付けが苦手だった岸本さん。参加者から物を捨てられない思いを聞き取り、理由別に分類。それぞれの気持ちに共感しながら、実体験をもとに考え方を伝授しました。参加者からは「自分の気持ちと向き合い、心が楽になった」などと前向きな感想が多く聞かれました。
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