■町の部10位で入賞
『ふくしま駅伝で力走』
第35回市町村対抗福島県縦断駅伝競走大会が11月19日、白河市から県庁までの16区間96.3キロのコースで行われました。桑折町チームは、5時間45分00秒でゴールし、総合24位、町の部10位で、目標の「町の部入賞」を見事達成し、前回大会より総合で4つ、町の部で1つ順位を上げました。
16区の佐藤忠俊さんは2年連続で町の部区間賞を獲得し、チームに大きく貢献しました。佐藤圭監督は「選手全員が粘り強く走ってくれて、目標の町の部入賞を手にすることができた。これから1年さらに力をつけ、2年連続の町の部入賞を達成したい」と話しました。
※駅伝チームでは、選手・スタッフを募集しています。
問い合わせ:監督…佐藤
【電話】090-2278-3093
■震災を学ぶ旅
『復興の歩みを知る』
成人講座「東日本大震災遺構・原子力災害伝承館見学」が11月1日に行われ、参加者33人が双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館と震災遺構浪江町立請戸小学校を見学しました。
原子力災害伝承館では、原発事故当時のさまざまな資料や映像を見て回り、語り部から当時の緊迫した状況を聞きました。県内唯一の震災遺構である請戸小学校では、津波が押し寄せた爪痕や避難の状況を肌で感じ、津波の恐ろしさを学びました。
■頭を使って
『割りばし×風船遊び』
キッズスクールが11月11日、イコーゼで行われ、バルーンアートとゴム鉄砲作りに挑戦しました。バルーンアートでは、手動ポンプを使って細長い風船に空気を入れ、キュッキュッと風船をねじって、剣やうさぎなど、さまざまな形を作りました。ゴム鉄砲体験では、新福島芸能倶楽部の武田友美さんの指導のもと、割りばしと輪ゴムを使って鉄砲を作製。紙コップを並べた「的あてコーナー」で輪ゴムを飛ばし、何発連続で当てられるか楽しく競いました。
■故郷で芸術展
『郡役所140周年記念事業』
企画展「浅野勉×宮本明彦絵画展」が、11月12日から26日の2週間、旧伊達郡役所で開かれました。町出身の作家による初の絵画展で、写実絵画家として今年、全日肖展で内閣総理大臣賞(最高賞)を受賞した浅野勉さんと、「ホタピー」の生みの親で漫画家、イラストレーターなど幅広く活動している宮本明彦さんの作品を数多く展示。訪れた人は、作品一つ一つをじっくりと鑑賞しながら、2人のルーツをたどるとともに、その美意識と感性を堪能しました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>