開室時間:午前9時〜午後5時
休室日:年始は1月4日(木)まで休室します。1月8日(月・祝)、15日(月)、22日(月)、29日(月)、2月5日(月)
◆おすすめの図書
▽一般図書
『ニホンという病』養老孟司、名越康文/著(日刊現代)
大ベストセラー『バカの壁』(新潮社)の著者で解剖学者の養老孟司さんと、ラジオやテレビのコメンテーターなど、様々な分野で活躍されている精神科医の名越康文さんの対談集。対談のテーマは、コロナやウクライナ侵攻といった時事的なものから、南海トラフ、脳科学、宗教観、自然回帰、多様性、死と再生など多岐にわたり、養老先生が愛してやまない昆虫の話も登場します。特に南海トラフ地震については、明治維新、敗戦に続く3度目の大きな転換期になるとし、心配性の賢人二人が独自の視点でその対処法について語り合っています。これからの日本を生きるヒントがたくさん詰まった一冊です。
▽児童図書
『トットちゃんの15つぶのだいず』黒柳徹子/原作、柏葉幸子/文、松本春野/絵(講談社)
トットちゃんが小学2年生のとき、日本は戦争をはじめました。家族がそろって安心で、幸せだった日常から、いろいろなものがなくなっていきました。そして、ある日、とうとう、トットちゃんの一日の食べものは、大豆15つぶだけになってしまいます。この本は、世界中で翻訳され読まれている『窓ぎわのトットちゃん』(黒柳徹子/著・講談社)の中では語られなかったエピソードを基に作られました。絵は『窓ぎわのトットちゃん』で挿し絵を描いた、いわさきちひろさんの孫にあたる絵本作家の松本春野さんによるものです。ご家族で読んでいただきたい作品です。
◆新着図書
▽一般図書
『知れば知るほどおもしろい琉球王朝のすべて 増補版』上里隆史、喜納大作/著(河出書房新社)
『無人島、研究と冒険、半分半分。』川上和人/著(東京書籍)
『子どもと楽しく学ぶ片付けの教科書』清水麻帆、清水幸子/著(Gakken)
『おしえて志麻さん!お助けレシピ100』タサン志麻/著(NHK出版)
『コンビニオーナーぎりぎり日記』仁科充乃/著(三五館シンシャ)
『椿ノ恋文』小川糸/著(幻冬舎)
『存在のすべてを』塩田武士/著(朝日新聞出版)
▽児童図書
『悪口ってなんだろう』(ちくまプリマ―新書)和泉悠/著(筑摩書房)
『人魚姫の町』柏葉幸子/作(講談社)
『ことわざハンター 不思議な石と魔法の辞書』櫻井とりお/作(PHP研究所)
『その絵ときたら!』バーバラ・マクリントック/絵、ミシェル・マーケル/文(ほるぷ出版)
『10このちいさなおもちゃのあひる』エリック・カール/作(偕成社)
『ぴよぴよどーこだ?』accototo/作(ポプラ社)
DVD『ちびまる子ちゃん「移動図書館がやってきた」の巻』(ポニーキャニオン)
◆特別展示「落語の本」について
図書室では、1月28日(日)に開催される、恒例の東京大学落語研究会「ならは寄席」に合わせて、落語に関する本を展示しています。紙芝居などもありますので、ぜひご利用ください。
お問い合わせ先:楢葉町図書室(楢葉町コミュニティセンター3階)
【電話】0240-25-4730(月曜・祝日休館)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>