開室時間:午前9時〜午後5時
休室日:2月5日(月)、12日(月・休)、19日(月)、23日(金・祝)、26日(月)、3月4日(月)
◆おすすめの図書
▽一般図書
『宙わたる教室』伊与原 新/著(文藝春秋)
物語の舞台は東京・新宿にある都立の定時制高校。そこにはさまざまな事情を抱えた生徒たちが通っていました。読み書きに困難がある学習障害をもつ21歳の岳人、夫婦でフィリピン料理店を営むアンジェラ、自律神経の病気で不登校になりこの高校に進学した佳純、中学を卒業してすぐ集団就職で東京へ出てきた70代の長嶺。「もう一度学校に通いたい」という思いで集まった生徒たちは、理科教師の藤竹とともに科学部を結成し、火星のクレーターを再現する実験をはじめます。目標はこの研究を学会で発表すること。諦めそうになったとき、立ち向かう勇気をくれる青春科学小説です!
▽児童図書
『赤いめんどり』アリソン・アトリ―/作、青木由紀子/訳(福音館書店)
ある寒い晩、ひとりぼっちのおばあさんの家にやせこけた赤いめんどりがやってきます。おばあさんはめんどりを迎えいれ、追いかけてきたもとの悪い飼い主からも守ってやりました。賢くて働きもののめんどりのおかげで、おばあさんの暮らしは少しずつ豊かになっていきます。ふたりはよりそい楽しく暮らしていましたが、ある日おばあさんをねたんだ、もとの飼い主がまたあらわれて…この不思議なめんどりが起こす奇跡とは?貧しくても心ただしいおばあさんと、働きもので気高い小さなめんどりの深い友情をえがいた物語です。
◆新着図書
▽一般図書
『一冊でわかる平安時代』大石学/監修(河出書房新社)
『子育て六法』高橋麻理/著(日東書院本社)
『福島からの手紙』関礼子/編(新泉社)
『豆乳』ウーウェン/著(主婦と生活社)
『なれのはて』加藤シゲアキ/著(講談社)
『夜明のはざま』町田そのこ/著(ポプラ社)
『一高生が見た関東大震災 100年目に読む、現代語版 大震の日』木戸崇之、竹田亮子/編(西日本出版社)
▽児童図書
『じぶんでよめるそらずかん』成美堂出版編集部/編著(成美堂出版)
『14歳からの映画ガイド』河出書房新社/編、朝井リョウほか/著(河出書房新社)
『願いがかなうぽかぽか魔法』あんびるやすこ/作(ポプラ社)
『エビフライのしっぽたべようクラブ』平田昌広/作(文研出版)
『エゾナキウサギ』佐藤圭/写真・文(文一総合出版)
『きょうりゅううんどうかい』たしろちさと/作(小学館)
『パッチワーク』コリーナ・ルーケン/絵、マット・デ・ラ・ペーニャ/文(岩波書店)
お問い合わせ先:楢葉町図書室(楢葉町コミュニティセンター3階)
【電話】0240-25-4730(月曜・祝日休館)
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