NARAHA TOPICS ならはの話題

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◆JFAアカデミー　福島女子が楢葉町へ帰還
3月21日、日本サッカー協会の選手育成機関「JFAアカデミー福島」の女子が13年ぶりに楢葉町へ帰還しました。
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の影響で、静岡県に活動拠点を移していましたが、令和3年に男子部門の選手らが広野町に帰還し、今年から男女そろっての活動となります。
福島県出身で18期生の渡邉優奈さんは「福島弁や景色になつかしさを感じる。新しい友達を福島でつくっていきたい。将来海外で活躍できる選手になりたい。」と抱負を述べました。

◆楢葉町の新しい駐在さん!
3月27日から、楢葉駐在所に助川大樹警部補が着任しました。
町でのパトロールや巡回連絡、街頭活動を行っていきます。
助川警部補は、「以前、福島県警察本部の要人警護部署に所属しており、何度も楢葉町を訪れたことがあります。お困りごとがあったらお気軽にお声かけください」とおっしゃっていました。

◆小学校・中学校に着任した先生方
教職員の人事異動に伴い、楢葉小学校に7名、楢葉中学校に7名、あわせて14名の教職員が着任されました。
今年1年、楢葉町の学校教育をお願いします。

◆総合グラウンドに一本桜を植樹
3月28日、総合グラウンド南側斜面に「きぼうの桜」と、ハートを型取ったツツジを植栽しました。
この桜は、若田光一宇宙飛行士とともに国際宇宙ステーションへ旅した樹齢二千年(日本最古)の山高神代桜の直系子孫「宇宙神代桜」で、東日本大震災復興を祈念して、山梨県北杜市から特別に贈呈を受けた稀少なものです。
桜を囲むハートの先は、母樹のある山梨県北杜市の方角を指しています。
宇宙の物語を秘めた桜を、ぜひご覧ください。

◆「ゆず香る文化の里」復活へ　ゆず植樹
3月29日、楢葉町観光協会と楢葉町ユズ研究会が共同で、名古谷住宅隣接地にゆずの植樹を行いました。
この取り組みは東日本大震災以降、減少しているゆずを復活させようと5年前から行われており、昨年からは観光協会とユズ研究会が合同で行うようになりました。
当日は、雨が降りしきる中、12名の方が参加し、計30本のゆずの苗を植樹しました。

◆朝のラジオ体操の呼びかけが新しくなりました
毎朝、町内で流れるラジオ体操の呼びかけが新しくなりました。
小学校新1年生は自分たちが呼びかけるセリフをどうしようかと悩みながらも、元気に収録にのぞみました。
また、今回から小学校2年生から中学校新1年生も収録に加わり、ますます楢葉町の朝が明るくなります。
4月から日替わりで流れていますので、子どもたちの元気な声を聞きながら体を動かして1日をはじめましょう!

◆第18代目の町長決定
4月14日執行の楢葉町長選挙では、現職の松本幸英町長が無投票当選されました。
4月15日に、川嶋幹夫選挙管理委員長から当選証書が手渡されました。
松本町長は、「4期目となるが、初心に戻って、スピード感のある行政運営に努める。人口減少問題に取り組むため、様々な施策をすすめていきたい。」と決意を述べました。

◆サライエ企画と包括的連携協定を締結
楢葉町は地域のニーズに迅速かつ適切に対応し、住民の健康増進や住民サービスの向上を図ることを目的として、4月16日にサライエ企画と包括的連携協定を締結しました。これにより、「健康づくり」や「ウォーキングを活用した地域振興」など地域の一層の活性化を図っていきます。

◆大滝神社浜下り　神輿渡御(とぎょ)
4月14日、福島県重要無形民俗文化財に指定されている「大滝神社の浜下り行事」のお浜下り・神輿渡御が行われました。
これは、ご神体を乗せた神輿が海岸近くの「津神社」で塩垢離(しおごり)を行うもので、全5日間を要する祭りのクライマックスとなるものです。
今年は、かつて行われた宮司の乗馬姿に加え、14年ぶりとなる子ども神輿が復活するなど、沿道からは「ようやく震災以前の祭りの姿に戻ってきた」との声もあり、厳粛かつ盛大なお祭りとなりました。

◆軟式野球を世界へ!
黒木翔さん(上井出)と飯高星哉さん(上井出)が軟式野球日本代表(SWBCオールジャパン)に選出され、台湾で親善試合を行いました。
また、台湾へ飛び立つ前に町長から2人の日本代表選出への激励金が手渡されました。
飯高選手は先発登板し、2イニングを無失点で抑える活躍で、チームは2試合とも勝利を飾りました。そのほかにも、両選手は現地の小学生20〜30人を対象に野球教室を開催し、国を超えて野球の楽しさを広めていました。
黒木選手は帰国後のインタビューで、「2024年の目標として、今シーズンも代表に選ばれるよう努力しつつ、地元楢葉町に野球を通じて明るい話題を届けられるよう頑張っていきたい」と抱負を述べました。