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自治体の皆さまへ

図書室だより

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福島県楢葉町

開室時間:午前9時〜午後5時
休室日:11月4日(月・休)、11日(月)、18日(月)、23日(土・祝)、25日(月)、12月2日(月)

◆おすすめの図書
▽一般図書
『トイレからはじめる防災ハンドブック』加藤篤/著(学芸出版社)
元日に発生した能登半島地震。その支援のため、お笑いコンビ・サンドイッチマンが宮城県気仙沼市に寄贈した車両など全国各地の自治体から、被災地に向けてトイレトレーラーが派遣されたことをご存知でしょうか?ある調査によると、発災後3時間以内にトイレに行きたくなった人は38・5%。地震や豪雨などの自然災害が発生した時、身の安全を確保した後まず必要になるのはトイレの対応と言われています。本書では、トイレ衛生の専門家が災害とトイレの基礎知識から災害が起きる前に備えておきたいこと、避難所のトイレのことまで幅広く解説しています。命と尊厳を守るために避けることのできない、トイレの問題について考えてみませんか。

『ふしぎなつうがくろ』花里真希/作、石井聖岳/絵(講談社)
小学1年生になったひろとは、登校班の集合場所になっているお寺の前まで、毎日ひとりで歩いていきます。家のまえの細い道を、お寺の生垣にそって歩くのです。小学生になって1週間はお母さんと一緒に集合場所に行っていたけれど、ひとりで歩いていくのは、やっぱりいい気分です。体操着の入った袋をふりまわしながら、ひろとが歩いていると、いきおいがついた袋は、ぽーんとひろとの手をはなれ、お寺の横の竹林の中にとんでいってしまい…春夏秋冬、それぞれの季節ごとに「つうがくろ」で起きる不思議な出来事を、ひろとの一年をとおして、やさしく描きます。大人もちょっぴり懐かしい気持ちになる作品です。

◆新着図書
▽一般図書
『ごきげんになる技術』佐久間宣行/著(集英社)
『京都ものがたりの道 新装版』彬子女王/著(毎日新聞出版)
『食べて、100歳』永山久夫/著(きずな出版)
『巨樹・巨木図鑑』小山洋二/著(日本文芸社)
『赫夜』澤田瞳子/著(光文社)
『鬼の哭く里』中山七里/著(光文社)
『マリコ、アニバーサリー』林真理子/著(文藝春秋)

▽児童図書
『未確認動物UMA超図鑑』こざきゆう/文、並木伸一郎/監修(ポプラ社)
『ことわざびっくり事典』こざきゆう/文、金田一秀穂/監修(ポプラ社)
『あの日のあなた』中川なをみ/作、大野八生/絵(くもん出版)
『しょうがっこうが、きらいです!』山本悦子/作、佐藤真紀子/絵(あかね書房)
『はたらくくるましゅつどうします!』鈴木まもる/作・絵(文溪堂)
『なんのサンドイッチ?』たなかひかる/作・絵(大和書房)
『たった2℃で…』チョンジンギョン/絵、キムファン/文(童心社)

◆10月27日~11月9日(文化の日を中心にした2週間)は、第78回読書週間です
今年の標語は、「この一行に逢いにきた」です。終戦の2年後の1947(昭和22)年、まだ戦火の傷痕が至るところに残っているとき、「読書の力によって、平和な文化国家を創ろう」と決意をひとつに、出版社、取次会社、書店と図書館が力を合わせ、さらに新聞や放送のマスコミの協力のもとに、第1回「読書週間」が開催されました。それから80年、「読書週間」は日本中に広がり、日本は世界のなかでも特に「本を読む国民」の国となりました。今年の「読書週間」が、みなさん一人ひとりに読書のすばらしさを知ってもらうきっかけとなることを願っています。

お問い合わせ先:楢葉町図書室(楢葉町コミュニティセンター3階)
【電話】0240-25-4730(月曜・祝日休館)

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