■環境にやさしい生ごみ処理のすすめ
家庭から出る生ごみの8割が水分であること、知っていますか?今回はCO2排出量を抑える生ごみ処理の方法をご紹介します。最も簡単な方法は、生ごみの水分を絞ってからごみ箱に捨てることです。生ごみを絞る・乾燥させるなどで、ごみの減量が可能です。
さらに、環境に優しい暮らしを目指すなら、生ごみを土に返して再利用できる「キエーロ」を使ってみませんか?キエーロとは、コンポストの一種です。リンゴの木箱や廃材、プランターなどにふたをつけ、黒土の中に生ごみを投入すると、微生物が1週間ほどで生ごみを分解してくれます。生ごみが消えた後の土は家庭菜園や花壇に使えます。その土で野菜を育てられれば、食に関してサーキュラーエコノミーを実現できます。また、市指定のごみ袋の購入も抑えられます。キエーロの作り方など興味がある方は、ぜひ本紙のQRを読み込んでみてください!
(獨協大学国際環境経済学科3年 日野原)
生ごみを処理してごみ量を減らしましょう
(※生ごみ処理とキエーロの詳細については本紙またはPDF版の二次元コードからご覧ください。)
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