■ゴーヤの緑のカーテンで暑い夏を乗り切ろう!
みなさんは緑のカーテンを作ったことはありますか?緑のカーテンは、建物の窓や壁を植物で覆うことで夏の強い日差しを遮り、葉から蒸発していく水分が熱を奪い、涼しさを感じることができます。日本では、CO2排出量の約2割がエアコンの使用によるものです。緑のカーテンを使って室内温度を下げて、夏のエアコンの使用を減らせれば、CO2排出削減につながります。
緑のカーテンに向いている植物には、アサガオ、ヒョウタン、ハヤトウリなどいろいろありますが、私たちはゴーヤをお勧めします!ゴーヤの苦味成分であるモモルデシンは胃腸粘膜を保護したり、食欲増進の効果があるほか、ゴーヤはビタミン類やミネラルを豊富に含んでいて、夏バテ対策として真夏にぜひ摂りたい野菜です。
猛暑になってからゴーヤの苗を植えると生育が悪くなるので、お店にゴーヤの苗が出回り始めたらプランターでも地植えでも早めに定植するとよいのですが、まだ5月中は霜の心配があるので注意が必要です。
(獨協大学国際環境経済学科4年 日野原)
ゴーヤの苗の育て方についてはこちら(※本紙二次元コード)をご参照ください。
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