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自治体の皆さまへ

[移住特集]心が帰る場所~田村で暮らす 田村に暮らす~(2)

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福島県田村市

■移住者に聞いてみた あなたは何しに田村市へ?
○「田村産きゅうり」を広めたい
佐久間和輝(かずき)さん(26)

とある細い道の先に広がる5棟の大型ビニールハウスと畑で農業に従事している佐久間さん。神奈川県から田村市船引町へUターンし、新規就農したきっかけや思いをお聞きしました。

Q:Uターンし、就農したきっかけを教えてください。
A:高校卒業後、都内の飲食店に勤務しましたが、コロナ禍をきっかけに地元へ戻ることを考え始めました。一緒に働いていた方と就農の話になり、「やってみたら」と言われたことをきっかけに「就農」を視野に入れて、令和3年に戻ってきました。農業普及所を通して約2年間、研修を積んで、今年3月に独立しました。

Q:就農から約4カ月、感じることはありますか?
A:現在は、きゅうりを栽培していますが時間が足りないですね。今はどれくらいの規模を栽培できるかチャレンジしています。温度・湿度を管理するなど、時間が足りなくて大変ですが、充実しています。

Q:地元で就農してよかったことはどういったところですか?
A:自分で時間をコントロールできるところです。また、ハウスや設備なども地元の付き合いや先輩農家さんの助言があり、施工に至りました。横のつながりの大切さや地元の良さを感じました。「農業を始めたと聞いて見に来たよ!」と畑に来てくれる近所の方もいて、うれしいですね。

Q:これからチャレンジしたいことありますか?
A:「田村産きゅうり」を広めていきたいです。「地元で、農業で、成功できる」ことを証明したいです。いずれは自らが農業研修の受け入れ先となり、自分がサポートしてもらった経験を生かして、ノウハウを教える立場になりたいです。

おすすめスポット:星の村天文台
友人とドライブで行ったのが思い出です。夜空が澄んでいて星がきれいです。

○田村の林業を守るために
高橋成紀(しげき)さん(31)

「最高にちょうどいいんですよね!」と市の魅力を伝えてくれたのは、奈良県から移住した高橋さん。ちょっとしたお手伝いをきっかけに「林業」にほれてしまい、新規就林。そのきっかけや移住後の生活についてお聞きしました。

Q:市に移住し、就林したきっかけを教えてください。
A:福島県在住の友達から「山仕事の手伝い」を紹介されて、市内で1カ月ほど林業のお手伝いをしました。「山の中で木を切って倒す」という林業の仕事に大きな衝撃を受けました。市が実施している林業体験ツアーに参加するなどし、約半年前に移住しました。今は市内の会社で林業に従事しています。

Q:林業に対する衝撃はどういったものですか?
A:イメージできていなかった「林業を体感」したからです。以前は福祉の仕事に従事し、ずっと室内で仕事をしていました。キャンプやバイクが趣味で自然が好きなため、もともと外での仕事に憧れがありました。

Q:移住してみて思うことを教えてください。
A:近くにスーパーやコンビニがそろっていて、生活に困らないし、人や車が混み合うこともなく、最高にちょうどいいんですよね。また、仕事で出会う方やお客さんなど、壁を作らずに接してくれて、陽気な方が多いと感じています。

Q:これからチャレンジしたいことは何ですか?
A:林業分野で独立したいと思っています。田村市で良い先輩に出会っていくなかで、「林業を守っていく土壌がある田村市で独立したい」との思いが強くなりました。

おすすめスポット:桧山高原
キャンプをしに行きましたが、風車と絶景が唯一無二でした。

■田村市移住のステップ
1.知る
移住に関する情報は、「たむら暮らし」のWebサイトやSNSで発信中です。

2.お試し移住してみる
一定期間滞在し、田村市の暮らしを体験できる「お試しチャレンジハウス」。
「おためし移住」受付中です。

3.仕事を探す
仕事情報は、「たむらしごと」で発信中です。

4.住まいを探す
空き家の情報は、「空き家の窓口」で発信中です。

問合せ:総務部 企画調整課
【電話】61-7615

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