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たむらほっとニュース・8月号(4)

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福島県田村市

■第3回全国クワガタサミット
7月6、7の両日、市役所を中心に第3回全国クワガタサミットが開催されました。今回のサミットでは、昆虫ユーチューバーやブリーダー、市の取り組み発表と昆虫ハンター牧田習氏による講演「昆虫の星・地球を楽しもう!」が行われました。
全国から集まった昆虫有識者や関連事業者は、2日間にわたり自然豊かな田村市の魅力に触れ、市内の昆虫生息域の調査や情報交換を通して見識を深めました。

■避難所宿泊体験を実施しました
7月6、7の両日、田村市総合体育館で防災知識習得等を目的として「避難所宿泊体験」を実施しました。一般応募者や船引高校生徒等が参加し、段ボールベッドの設営体験等、実際の避難所を想定した体育館に一泊しました。夕食は非常食の鯖の味噌煮、肉じゃが等を湯煎したものをおかずに、鍋炊きご飯をお皿を汚さず食べる方法を学び、実践しました。来年度も実施予定のため、興味ある方はぜひ来年ご応募ください。

■親子木工教室
7月6日、船引屋内多目的運動場で、田村森林組合の皆さんを講師に迎え、公民館5館合同事業「親子木工教室」を開催し、テーブル作りをしました。当日は市内の親子29組が参加し、慣れない工具に苦戦しながら親子で協力し制作していました。参加した子どもたちからは「今度はイスを作りたい」、「将来は大工さんになりたい」と完成した作品に満足した様子でした。

■昆虫の聖地協議会シンポジウム
7月7日、福島第一原子力発電所事故からの復興を目指す、市をはじめとする県内の市町村、大阪府箕面市、能勢町、宮崎県延岡市で構成する昆虫の聖地協議会が、経済産業省、環境省、復興庁の後援により、大熊町でシンポジウムを開催しました。協議会では、多様な昆虫が生息できる循環型社会や昆虫の未来文化を発信し、地方創生、観光促進、将来における昆虫を資源とした未来経済価値の創造を目指し、「昆虫を活用した地域活性化」について、意見を交わしました。

■東京ふるさと滝根会ふるさとの友と交流
7月7日、「6年度東京ふるさと滝根会交流会」が東京都千代田区のホテルルポール麹町で開催され、会員や市関係者など約60人が参加しました。
交流会に先立ち、会員である埼玉県総合リハビリテーションセンターの市川忠医学博士を講師に迎え、「認知症の最新治療早期治療の重要性」の講演を開催。交流会では、バイオリンとビオラの演奏、ふるさと産品などが当たる抽選会などが行われ、参加者はふるさとを思いながら交流を深めました。

■中学1年生が人権に対する関心と理解を深める
7月9日、市文化センターで人権啓発講演会が開かれ、市内中学1年生が参加しました。福島大学教育推進機構高等教育推進企画室准教授の前川直哉さんが「誰もが生きやすい社会へ~多様な性と性的マイノリティ」と題して講演いただきました。
前川さんは「性の在り方が大多数の人と異なることは医学的に異常ではない。身近に『いない』のではなく『言えない』人がいるので、『言っても言わなくても大丈夫』と見守ってください」と呼びかけました。

■寿学級体験学習
7月11日、常葉公民館事業寿学級が同公民館で開催され、市高齢福祉課、市社会福祉協議会担当者を講師に迎え、参加者14人が地域づくりについて学びました。
初めに、地域づくりについて講話を聞き、その中で「地域包括ケアシステム」とは何かを映像を見ながら教えていただきました。地域の助け合い体験ゲームでは、4つの班に分かれ、困りごとカードを選び、班の中で助けてくれる人を探すカードゲームを行いました。

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