リンズィ・リッチボウ
アメリカ合衆国・ジョージア州出身
(田村市に来て2年目)
■祝日
日本には一年を通していろいろな祝日があり、ほぼ毎月一つ祝日があります。祝日は、さまざまなことを祝います。特に5月は、その良い例でしょう。ゴールデンウィークには「憲法記念日」「みどりの日」「こどもの日」があり、盛りだくさんです。
アメリカには政府に認められた11の連邦祝日があります。日本と同じく、全ての人が休みになるわけではありませんし、休むお店もあります。アメリカでは「振替休日」という言葉は使いませんが、連邦祝日が日曜日に重なる時は月曜日が休みになります。いろいろな祝日に、それぞれのお祝いをしますが、アメリカの祝日で一つ共通のことがあります。それは、「Sales(安売り)」です。連邦祝日の前の週末や祝日の日に多くの人が買い物に出掛け、お店は混雑します。
9月には、「Labor Day(労働者の日)」があります。9月第1月曜日に労働者の貢献を祝います。たくさんのアメリカ人が野外での食事、パーティー、パレードなどを楽しみます。多くのお店の窓には「労働者の日の安売り」の掲示を見られます。日本では9月に2つの祝日があります。16日が「敬老の日」、22日が「秋分の日」です。
日本とアメリカの祝日に違いはありますが、祝い方が似ているところもあります。どちらの国でも買い物に出掛けたり、バーベキューをしたり、レストランは混雑します。家族と一緒に過ごす時間を楽しみます。日本とアメリカは距離が遠く離れていますが、同じことを楽しんでいることを知ることは良いことだと思います。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>