■11月14日は世界糖尿病デー World Diabetes Day 14 November
◆糖尿病ってどんな病気?
糖尿病には、膵臓(すいぞう)のインスリンを出す細胞が壊される「I型糖尿病」と、主に生活習慣の乱れによりインスリン分泌の量や効き具合が低下する「II型糖尿病」があります。
日本人に多いのはII型糖尿病で、発症するとインスリンの作用不足で血糖値を下げることができなくなります。それにより血糖値が高い状態が続くと、神経障害や網膜症、腎症などの合併症を引き起こします。
◆糖尿病にならないために生活習慣の見直しを
糖尿病の原因は、遺伝・日本人特有の体質・生活習慣・ストレスなどさまざまです。まずは自分の生活習慣を見直し、糖尿病の発症リスク低減に努めましょう。
▽食事
・未精白米(玄米)を取り入れる
・植物性の油を使う
・食べ順を意識し、まず野菜から食べる
・魚介類や大豆からたんぱく質をとる
▽睡眠
・就寝前2時間以内に食事をしない
・夜は7~8時間程度寝る
・寝る前にスマホを触らない
・朝目覚めたら太陽の光を浴びる
▽運動
・歩数計を持ち、1日の歩数を意識する
・エレベーターでなく階段を使う
・食後1時間以内に軽い運動をする
■肺炎球菌ワクチンの無料接種
接種対象の方には4月に接種券を送付しています。
令和6年3月31日を過ぎると、無料で接種できなくなりますので、かかりつけ医療機関に予約し、早めに受けましょう。
また、インフルエンザと肺炎球菌による肺炎を併発する方も多いため、ワクチン接種はインフルエンザ流行前がよいといわれています。
接種歴が不明な場合や接種券紛失の場合は、市中央保健センターにお問い合わせください。
▽無料接種対象者
令和5年4月2日から令和6年4月1日までに次の年齢に達する方(または達した方):
65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳
※過去に接種歴がある方は対象外
■骨髄(こつずい)移植ドナー支援事業助成金
日本骨髄バンクにドナー登録をし、骨髄・末しょう血幹細胞を提供した方に助成金を交付します。
助成金額:骨髄などを提供するため、次の内容で通院・入院した日数×2万円 ※上限14万円
(1)健康診断のための通院
(2)手術に備え、輸血に使う自分の血液を採取するための通院
(3)骨髄などの採取のための入院
(4)その他、骨髄バンクが必要と認める通院・入院・面接
※手続きなど詳しくは、市ホームページへ
※二次元コードは、本紙をご覧ください。
■12月のいきいき健康チャレンジ相談会
実施日 時間 会場 対象年齢
4日(月) 13:30~ 中央保健センター 71~76歳
6日(水) 9:30~ 大信保健センター 40歳以上
13日(水) 9:30~ 東保健センター 40歳以上
15日(金) 9:30~ 表郷保健センター 40歳以上
20日(水) 13:30~ アナビースポーツプラザ 40~70歳
※健康ポイント事業 50ポイント 1回/月
問合せ:健康増進課(中央保健センター)
【電話】27-2112
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