■話題レポート
▽白河だるま市、にぎわい戻る
2月11日、春の訪れを告げる恒例の「白河だるま市」が開催されました。天神町から本町の通りには約500の店舗が軒を連ね、縁起物のだるまのほか、地元の特産品などを求め市内外から訪れた14万人でにぎわいました。
▽「ごみ集積ボックス」で地域に貢献
2月13日、白河実業高校機械科の生徒6名が、田町地内に設置したことを報告しました。地域の要望に合ったデザインのごみ集積ボックスを製作するこの取り組みは5年目を迎え、今年度は、強風の影響を受けにくいメッシュ素材で作りました。
▽那須・白河の発酵食品をプロモーション
2月6日と7日、梅田蔦屋(つたや)書店(大阪府)で市長と平山幸宏(ひらやまゆきひろ)那須町長が那須・白河の発酵食品のPRを行いました。2025年の大阪万博を見据え「那須白河」エリアの魅力を関西地方に発信し、福島空港を活用した誘客を促進するものです。
▽応援給食で受験に「勝つ」
1月22日、大信地域の幼稚園・小学校・中学校の給食に「肉の滝沢」さんからチキンカツを無償で提供していただきました。これから受験シーズンを迎える中学3年生への応援のメッセージが込められています。
▽貴重な文化財を地域で守る
1月21日、国指定史跡「白河関跡」で消防関係者や地域住民が参加し、火災防御訓練が行われました。
参加者は、消防署の職員から消火器などの操作方法の説明を受けた後、実際に通報や放水を行い、初期消火の大切さを学びました。
▽高校生を応援するために連携
1月30日、本市、白河高校・白河第二高校、(一社)未来の準備室は、未来へのひとづくりのため、包括連携協定を締結しました。高校生のウェルビーイングの実現や、高校生が地域で活動しやすい環境づくりの推進などに連携して取り組みます。
▽「三方領知替(さんぽうりょうちがえ) ここだけの話」に興味津々
1月27日、市立図書館で郷土講演会「行田(ぎょうだ)・桑名(くわな)・白河の学芸員が語る三方領知替ここだけの話」が開催され、市内外から124人が参加しました。参加者は、3市の学芸員が語る興味深い歴史解説を、真剣な様子で聞き入っていました。
▽初めての「白河かるた大会」
2月18日、コミネス小ホールで開催されました。18グループ55名の小学生が参加しました。参加した児童は、句が読み上げられるのを聞きながら、真剣な表情で札を見つめていました。試合中、札を取ることができると観客席から歓声があがりました。
▽だれもが読書を楽しむ
2月17日、市立図書館でボランティアが本の読み聞かせを行う音訳サービスの体験会が開催されました。また録音図書や点字図書、大活字図書、読書補助機器の貸し出しなど、市立図書館が提供しているハンディキャップサービスの展示も行われました。
▽ケアラーを支援できる環境づくり
2月14日、市立図書館でケアラー支援研修会が行われました。参加者は、日本女子大学名誉教授の堀越栄子(ほりこしえいこ)さんの講演やグループワークを通し、学校や職場、行政、社会がケアラーを理解し、支援できる環境づくりが求められていることを学びました。
■受賞おめでとうございます
◆第13回中山義秀(なかやまぎしゅう)記念作文コンクール
▽最優秀賞
※詳しくは、本紙をご覧ください。
▽最優秀学校賞
小学校の部:みさか小
中学校の部:東北中
※優秀賞者など詳しくは、市ホームページをご覧ください。
◆文部科学大臣優秀教職員表彰
2月20日、大信小教諭の小松荘子(こまつしょうこ)さんが受賞報告に訪れました。
6年生の担任として「児童一人一人に寄り添った」指導を行い、自己肯定感と所属感をもてる学級経営を実践するとともに、研修主任として「主体的で対話的な深い学び」のある授業を行い、後輩教員の指導にあたっていることが評価されたものです。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>