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自治体の皆さまへ

高齢者 あったか広場 Vol.65

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福島県白河市

■血管性認知症の特徴
脳梗塞や脳出血などにより脳の血液循環が悪くなり、脳の一部が壊え死しすることで発症します。
急激な発症と階段状の悪化が特徴で、片麻ひや話しにくさなどの身体症状がみられることが多く、感情や意欲が乏しくなる場合もあります。
この血管性認知症は、脳梗塞や脳出血の再発予防が最も重要です。また、糖尿病・高血圧症・高脂血症などの生活習慣病の予防や治療も必要となります。

■血管性認知症への対応
手足の麻ひや話しにくさなどの症状がある場合、適切な環境でリハビリを行いましょう。
また、日常生活でも転倒しないように十分気をつけましょう。
血管性認知症は、言葉が出にくい反面、相手の話は理解できる場合が多く、何気ない言葉が本人のプライドを傷つけ、介護者との間に溝ができてしまうこともあります。
できるだけ本人の人格を尊重し、丁寧に対応することが大切です。

認知症で出来ない事が増えていくことを自覚するのは、本人にとっては、とても辛つらい状況なんだワン。そのことに十分配慮して、辛さを受け止めるような言動を心がけるワン!

問合せ:高齢福祉課高齢者支援係
【電話】28-5519

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