車両火災は、全国的に頻繁に発生しています。車両火災を防止するため、次の点に注意するなど、対策をお願いします。
■日常生活での注意点
・車内に火災の原因となるものを放置しないようにしましょう。
・喫煙時は灰皿を使用し、喫煙後は確実に火を消しましょう。
・スイッチなどの電装品に飲み物をこぼしたり、ぬらさないようにしましょう。
・大雨などで冠水した道は走行しないようにしましょう。浸水した場合は、速やかに点検を受けましょう。
・不適切な改造は行わないようにしましょう。
・電装品の取り付けは専門業者に依頼しましょう。
・車両などのボディカバーには防炎製品を使用しましょう。
■日ごろからの対策
・車両の定期点検・日常点検を確実に実施しましょう。
・異常を感じたら速やかに専門家による点検整備を受けましょう。
・点検・整備の際、燃えやすい物をエンジンルームに置き忘れないようにしましょう。
・リコール情報を確認し、対象車両は速やかに整備を受けましょう。
■車両火災にあったとき、遭遇したとき
万が一、車両火災にあった場合などに備えて、次の車両火災時の対応を確認しておきましょう。
・走行中の場合は、ハザードランプを点滅させ、周囲に異常を知らせ、可能な範囲で安全な場所に停車しましょう。停車中の場合は、周囲の人に火災発生を知らせましょう。
・消防署(119番)に通報しましょう。
・身の安全を確保し、可能な範囲で初期消火を行いましょう。
・安全な場所に避難しましょう。
問い合わせ先:地域防災対策室
【電話】37-2121
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