■村のシンボルスポーツ「ウォーキング」
ご存じですか?村では、平成17年からウォーキングをシンボルスポーツに指定し、20年目を迎えた現在も、様々なイベントを開催しています。
ウォーキングは、手軽に始めやすく、続けやすい有酸素運動の1つです。近年、全国的にウォーキングをしている人の割合は高まっており、健康への様々な効果も期待されています。
未来の自分のために、少しずつできるところから始めてみませんか。
◆1日に歩く歩数・中強度活動(速歩き)時間と予防に効果がある病気
※12,000歩(うち速歩き40分)以上の運動は、健康を害することがあります。
出典:中之条研究「1年の1日平均の身体活動からわかる予防基準一覧」
◆運動前のストレッチ(一例)
○肩
・両腕を上げ下げ(10~15回)
・両腕を斜めにクロス(左右10~15回ずつ)
○胸・背
・腕を90度に曲げ、背中を丸める→両腕を外側に開き、胸を張って肩甲骨を寄せる(10~15回)
○お尻
・椅子に座り、右足を左足の上へ(右手は右足の膝、左手は右足の先へ)→右手を下に押しながら上半身を前に倒す(左右10~15回ずつ)
※このほか、脇腹を伸ばしたり、屈伸して太もも裏やふくらはぎのストレッチを行いましょう。
※今回ご紹介したストレッチは、運動前に行う「動的ストレッチ」です。このほか、運動後に行う「静的ストレッチ」も大切です。(ココカラウォーキングの講座内で詳しくお話ししています。)
◆正しい歩き方
・あごは軽く引き肩の真上に耳がくるようにし、目線は前へ
・腕を前に振る時は脱力、後ろに引く時に肩甲骨の動きを意識する
・肘は90度くらいに曲げ、手は軽く握り、後ろに引くように意識して腕を振る
・肩甲骨を寄せて胸を張り、肩と腕は力を抜く
・お腹を凹ませ、お尻を締める
・かかとから着地し、つま先で地面を蹴る
・膝とつま先は進行方向へ向け、まっすぐ前に踏み出す
○かねこクリニック・ウェルネスジムKANAHA 理学療法士 佐久間純さん/健康運動指導士 阿部美南さん
「ウォーキングは、量より質!やりすぎは禁物です。正しいフォームで適度に行いましょう。」
「こまめな水分補給も忘れずに!」
■西郷村のウォーキングイベント
現在行っているイベントを紹介します。
ぜひこの機会に参加してみませんか?
▽第1回ココカラウォーキングに参加した佐藤さん
「ずっと自己流で歩いてきましたが、正しい歩き方、特に目線を前にしっかりキープすることの大切さが分かりました。」
○基礎を楽しく学ぶ
・ココカラウォーキング
正しい歩き方を学ぶことで、日々の健康増進の効果を高めることができます。
最新情報は本紙12ページへ!
○歴史と一緒に楽しむ
・ふるさと西郷講座
村学芸員の解説で、各コースゆかりの歴史を学びながら歩きます。
○ありのままの風景を楽しむ
・フットパス
森林や田園地帯、古い街並みなど地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩きます。最新情報は本紙20ページへ!
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