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〜郡山市制〜 100年のあゆみ

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福島県郡山市

1924年9月1日の市制施行から100年の節目を迎えた郡山市。自然に恵まれ、商業・工業・農業や交通など多方面で大きな発展を遂げてきました。大正・昭和・平成・令和とあゆみを進めてきた100年の軌跡を振り返ります。

■大正
1924年…9月1日小原田村を合併、全国99番目の市として誕生、郡山公会堂建設

■昭和
1930年…郡山市役所新庁舎竣工、市章制定
1934年…水郡線(郡山~水戸間)全線開通
1935年…国勢調査で人口5万4千709人(県下一)
1945年…郡山空襲・終戦
1946年…戦災復興都市指定
1951年…小学校完全給食実施、郡山駅舎改築
1952年…第7回国体が宮城・山形・福島で同時開催(郡山会場も有)
1954年…郡山市民の歌が完成
1957年…国道4号(郡山~須賀川間)開通、第1回萩姫まつり・第1回市民総合美術展開催
1964年…国から新産業都市指定
1965年…第1回うねめまつり・第1回湖まつり開催、安積9町村・田村町・中田村・西田村合併
1966年…第1回こどもまつり開催
1974年…総合体育館開館、市の花木鳥を制定
1977年…安積高校旧本館が国の重要有形文化財に指定
1981年…郡山市図書館が開館
1982年…東北新幹線開通
1983年…安積疏水通水100周年記念式典開催
1984年…人口30万人突破、市民文化センター開館、郡山南IC開通
1986年…8・5水害、郡山地域テクノポリス指定

■平成
1989年…郡山カルチャーパーク・郡山ユラックス熱海オープン
1990年…磐越自動車道(郡山~磐梯熱海間)開通
1992年…開拓者の群像完成、市立美術館オープン
1995年石筵ふれあい牧場オープン、ふくしま国体開催
1997年…中核市移行、市保健所開所、人口33万人突破
2001年…郡山駅西口再開発事業竣工、ビッグアイ・市民プラザオープン
2003年…21世紀記念公園麓山の杜オープン
2004年…郡山公会堂大規模改修、台風23号豪雨災害
2008年…音楽都市宣言
2009年…ニコニコこども館・大安場史跡公園オープン
2010年…市イメージキャラクター「がくとくん」誕生
2011年…東日本大震災、がくとくんの妹「おんぷちゃん」誕生、ペップキッズこおりやまオープン
2012年…ミューカルがくと館オープン
2014年…郡山ナンバー運用開始
2016年…「一本の水路」ストーリー日本遺産認定
2017年…開成山屋内水泳場オープン、郡山富田駅開業
2018年…セーフコミュニティ国際認証取得
2019年…SDGS未来都市に選定、こおりやま広域連携中枢都市圏の形成、郡山中央スマートIC開通

■令和
2022年…「ベビーファースト運動」活動宣言
2024年…市制施行100周年、開成山公園リニューアルオープン

○郡山公会堂(1924年)
郡山市の市制施行を記念して1924年に建設。当時は、洋館と和室の2棟が結ばれていました。洋館はネオ・ルネサンス様式を基調としたモダンな外観で、開拓の意気込みが壮麗に表現されています。

○旧郡山市役所(現 県郡山合同庁舎)(1930年)
左右対称な外観で中央に塔屋があり、当時の官庁施設の王道とも言える様式で建築されました。現在は、福島県の郡山合同庁舎として当時の建物のまま利用されています。

○空襲を受けた郡山市街地(1945年)
太平洋戦争末期、軍需関連の工場が集まっていた本市は、米軍による大規模空襲の標的となりました。空襲による犠牲者は400人以上にのぼり、甚大な被害を受けました。

○郡山駅舎改築(1951年)
東北本線など鉄道が開通し、交通網が発展していた中で、郡山駅舎は戦時中3度の空襲を受けました。大改築は、郡山の玄関口として復活を遂げる一歩となりました。

○安積高校旧本館(現 安積歴史博物館)(1977年)
明治時代の洋風建築遺構で、国の重要文化財に指定されました。現在は、博物館として一般公開していますが、他にもテレビドラマのロケ地としても使用されています。

○中核市移行(1997年)
中核市への移行により、県が行う事務が市へ移譲されたほか、保健所が設置されるなど、市民サービスの向上や、地域の特性を生かしたまちづくりに大きな期待が寄せられました。

○ビッグアイ・市民プラザオープン(2001年)
21世紀の郡山の顔として郡山駅西口に建設されました。行政窓口や会議室などがある「市民プラザ」も同施設内に開設され、市民生活の利便性向上に寄与しています。

○「がくとくん」誕生(2010年)
楽都郡山を連想する音符や、米どころ郡山を表す稲穂をワンポイントに、本市のイメージキャラクターとして誕生。翌年には、妹のおんぷちゃんも誕生しました。

○東日本大震災(2011年)
平穏な生活を突如襲った大地震。建物の倒壊や断水でライフラインが途絶えながらも、市民が一体となってまちの復興に取り組み、一歩一歩日常を取り戻してきました。

○郡山ナンバー運用開始(2014年)
今では馴染みのある郡山ナンバー。これまで、郡山市で登録した車は「福島」と登録されていましたが、ご当地ナンバーとして運用が始まったことで市内へ普及しました。

○セーフコミュニティ国際認証取得(2018年)
市民、団体、行政などが協働で、けがや事故を予防し安全安心なまちを目指す取り組みが評価され、県内初、国内15番目の認証都市となりました。2023年には再認証を取得。

○SDGs未来都市に選定(2019年)
SDGsの目標達成に向け、優れた取り組みを行う都市として、県内で初めて選定。東北初となる「自治体SDGsモデル都市」にも選定されるなど、先進的な取り組みが評価されています。

○郡山中央スマートIC開通(2019年)
東北自動車道(郡山南IC~郡山IC間)にETC専用のインターチェンジとして開通。市街地へのアクセスが向上し、災害時の物資輸送などが円滑に進むようになりました。

市ウェブサイトでは、さらに詳しく本市のあゆみを紹介しています。

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