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~ごみ減量に向けて~小さなことから始めよう

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福島県金山町

~ごみ減量に向けて~小さなことから始めよう

令和5年度に町から排出された燃やせるごみの30%は生ごみ、40%は資源ごみです。これらのごみを減らすことがごみ減量の近道になります。今回は燃やせるごみの減らし方について一緒に考えてみましょう。

■町のごみ事情
令和5年度、金山町では燃やせるごみが約434トン排出されました。これはごみ収集車217台分に相当する膨大な量です。一人当たり、年間で247キログラムの燃やせるごみを捨てていることになります。

●減量目標はおにぎり一個分
町では燃やせるごみの量を、一日一人当たり100グラム(おにぎり一個分)減らすことを目標にしています。

●100グラムってどのくらい?
・ノート1冊
・食品トレイ15~20枚
・バナナの皮2枚
100グラムのものは身近にもたくさんあり、一人一日100グラム減らすことで、町全体では年間約64トンの削減につながります。

●100グラム減量の目安
▽(1)リサイクル可能なものは資源回収へ
・Tシャツ1枚→140グラム減量
・雑誌1冊→300グラム減量

▽(2)買い物時はマイバッグを
・レジ袋1枚→5~10グラム減量

▽(3)買いすぎ作りすぎはNG
・納豆1パック→45グラム減量
・ごはん1膳→140グラム減量

■ごみ減量の工夫
《ごみを資源に》
●リサイクルマークで分別
▽プラスチック製容器包装マーク
このマークがついていたら、町指定ごみ袋(青)に入れてプラスチック容器包装の収集日に出してください。食品などの汚れを落として、乾かしてください。

▽紙製容器包装マーク
紙類の収集日に出してください。紙紐で十文字に縛ってください。
※マークが付いていても以下のような紙は燃やせるごみです。
・内側にアルミが使われている
・防水加工がされている
・洗剤などの容器で臭いがついている

▽飲料用紙パックマーク
このマークがついていたら、紙類の収集日に出してください。水ですすぎ、乾燥させてください。開いた紙パックを重ねて紙紐で十文字に縛ってください。

●集団回収を活用
小・中学校では春と秋に資源回収を実施しています。収益は子どもたちの活動費になります。ご協力をお願いします。

《リサイクルボックスを活用》
●(有)坂下リサイクルサービス金山サテライト
阿部石油店(川口)わきに設置されています。段ボール・古紙・缶類を回収していますので、ご活用ください。

●古布リサイクルボックス
開発センター入口に設置しています。不要になった衣類を入れてください。開発センターが開いている時間であればいつでも利用できます。

《生ごみ減量にチャレンジ》
●生ごみはしっかり水切り
「濡らさない」…野菜の皮は洗う前に剥きましょう。三角コーナーで水分を吸わせないことも重要です
「乾燥させる」…茶殻やティーバッグなどは水気を絞り一晩乾かしてからゴミ箱へ

●自宅でも気軽に作れる生ごみ処理容器
▽作り方
(1)容器に土を入れ、穴を掘り生ごみを入れる
(2)水をかけ生ごみと土を混ぜる
(3)生ごみを乾いた土で覆い容器に蓋を被せる土の中の微生物の力を利用し、生ごみを消滅させる仕組みです。詳しくは保健係までお問い合わせください。

■ごみを減らすメリット
▽(1)環境にやさしい
地球温暖化の要因の一つである二酸化炭素の削減につながります。

▽(2)費用が下がる
ごみの収集運搬、処分にかかる費用は、町全体で約4千6百万円かかっています。ごみの減量はコストの削減につながります。

皆さんの対策がごみの減量につながります。一人一人の意識で美しい町を継続していきましょう。

問い合わせ:保健係
【電話】54-5135

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